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【U-23】日本 1-1 ヨルダン
(PK 4-2)

U-23アジアカップ/QF
(26/01/16:キング・アブドゥッラー・スポーツシティ(サウジアラビア))
DAZN



日本スタメン

_______ンジャメケ______
横山__佐藤 _____大関__石橋
________小倉________
梅木____市原__岡部_____森
________荒木________



GL3試合とはまるで強度の違う試合が展開される中、
選手交代による強度維持を図りながら120分間を戦い抜いた日本と、
徐々に延長、PK戦もやむなしという考え方をしていたヨルダン。
PK戦にまでもつれ込む激戦を制したのは日本だった。



日本。
・GL3戦目で完全休養を与えることが出来た選手を含め、ほぼほぼベストメンバー。
・GL3試合とは個々の強度からチームとしての完成度から2段階くらい違っていたヨルダンを相手に、
 前半は岡部、小倉、石橋辺りが上手くアジャスト出来なかった印象。
・後方の選手たちは、
 前に付けるパスを相手が狙ってきている感覚や
 潰しに前に出ていくと入れ替わられてしまうことに
 「これまでとは違うな」という思いを抱いていたと思われる。
・後半になると上記の「違うな」に対しアジャストしていたのは評価出来る点。
・前半、自分たちのやりたいように前に付けられない中で
 大関が引いてきた動き自体はひとつの工夫として良いと思う。
・この試合では、その先、大関が引いてきた時の石橋と森の連動という部分が
 機能的ではなかったのだけど、
 たぶんこの右サイドの組み合わせが馴染みのないものであることも大きいのだと思われるので、
 「こういうパターン(右IH=大関が引く)もあるよね」ということでこれから合わせて行ってもらえば。
・それぞれに個性はあれども、
 一人二人の投入で大きくチームとしての戦い方が変わることがあるようなメンバー構成ではない中で、
 交代出場の選手はよくピッチ内を活発化させたのではないかと思う。
 とりわけ、後半アタマから半ばまでの古谷、
 出場していた時間全般で嶋本、
 延長前半の道脇については印象が良い。
・後半の早い段階から、
 小倉がズバッと刺す縦パスやウラへの配球の意識を強めてたように思うのだけど、
 この段階で久米がいればもう少し好機は増えたのではと感じている。
 今日は川合が右に投入されて最後まで出場機会が無かったけど
 コンディション不良とかではなくローテーションの一環であることを願う。







ヨルダン。
基本的は最前線が中央集中の3-2-3で、
日本の最後尾保持時にもこのフォーメーションを維持して前進を上手く阻み、
大関が工夫を始めたことに対応して5-2-3での牽制にシフト。
いずれにしても、片方のSBが上がって「3+1」スタートになることが多い日本の、
「3」の両サイドから配球されるボールは外回しにしたいという意志があり、
60分くらいまではは比較的上手くやっていたように思う。

また、GL3試合の相手とは違って、
ただただ用意した配置通りに立って構えるだけでなく、
条件が整えば前に出て奪って、そのままカウンターに繋げてやるぜという
ギラギラしたものを個々の選手が持っていた。
(いや、まぁ、本来はどのチームのどの選手もこうあるべきなんだろうけどね)

右DH6と左DH11は共にそのギラギラを実行に移すだけの能力があったし、
個人で運ぶ能力という点では左から19、10、23の前3枚も同様。

そしてこの前3枚が厄介なのは、
3枚のいずれもが
引いて受ける、ハブになる、相手を背負う、ウラに飛び出す…といった
コンビネーションの発揮に必要なプレーを高いレベルで備えてたこと。
日本のDFとしては
「◯番はポストプレーするからこのタイミングで潰そう」
「△番の飛び出しには注意」
といったように「これは最優先でケアしなければいけない」というプレーを
絞れなかったという印象。

特に23はいい選手だったな…。
身体が強くて、剛柔自在の左足を持っていた。


PK戦で、日本の2人目である道脇のキックをストップしたGKが歓喜に沸いて、
一旦止めたあとのボールの行方から目を切ってしまったのは、わからんでもないよなぁ。
その直前に自分たちの1人目が荒木に止められて、
ちょっとチームとしてのテンションが落ちかけてる中でのストップだもんねぇ…。




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