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【U-23】日本 1-0 韓国
U-23アジアカップ/SF
(26/01/20:キング・アブドゥッラー・スポーツシティ(サウジアラビア))
DAZN
日本スタメン
________道脇________
石橋__佐藤 _____嶋本__久米
________小倉________
梅木____市原__永野____小泉
________荒木________
(国名だけで判断して申し訳ないが)
もう片方の山を見た時に「事実上の決勝戦」とも思える一戦は、
特に後半、風の影響を大きく受ける試合となった。
日本が苦しみながらも逃げ切りに成功し、大会連覇に王手。
日本。
・ここまでの4試合での個々の出来を考えれば「後半勝負」の色合いが濃いスタメンとなった
・そんな中、この大会中ではダントツの出来で「左の俺は右とは違うよ」というのを見せた石橋は嬉しい誤算だったように思う
・韓国の4-5-1の前にIHがほぼほぼ消されてしまった前半、
無理な勝負を避けながら丁寧な保持が出来ていた点は良かったが、
同時に、均衡を崩す一手を予感させる動きが無かったのは
少し惜しまれるな…と思うのは、求め過ぎだろうか
・「片方のSBを残した後ろ3枚スタート」を基本として持つチームなのだから、
SBを押し出しているサイドのCBがもっと持ち上がって揺さぶりをかけても良かったのでは
・…とは言いつつも、保持して相手陣内でサッカーして、
ポケットを狙いながらCKも獲得して、
そこできっちり仕留めてみせたところは素晴らしい
・エンドが入れ替わって風下になる後半、
「ビハインドである韓国がどう出てくるのか様子見から入って、
そのまま受け身に回らされたら嫌だな」
と思いながら立ち上がりに注目していたんだけど、
そこで様子見などせずにむしろ前半よりも前から奪いに行く姿勢を強く出して
自分たちのやり方(とそこにハメられる相手チームという構図)を押し付けようとしていたのは
非常に良かった
・そうした非常に良い後半の入りが落ち着いてきて、
韓国がCFに9を投入してきた58分からは、(比喩として)風向きが変わってしまった。
・韓国が増やしてきたロングボールの比率と、それに制限をかけられない日本の前線守備。
そして日本のCBを背負いながらロングボールを上手く収めて前向きの味方に繋ぐCF9。
何とかクリアしても風で押し戻されたボールを韓国に回収されてしまい、
一息つくこともままならない状態に。
・見かねたベンチが前3枚の同時総入れ替えを決断したのは理解できる
(実際には市原の負傷交代も重なってなかなか見ない4枚替えとなった)
・しかし、ベンチの思惑通りには行かず、タイムアップの笛を聞くまで
押し込まれ続けることになってしまったのは大きな課題。
・4枚替えの際に、
ベンチから交代投入の選手を通じて「ベターなクリアの仕方」を
ピッチ内に授けられれば良かったのだが、
それが為された様子は無く、
クリアボールは4枚替え前と同じように韓国に回収され続けてしまった
・マイボールで一旦落ち着く時間が作れないためにDFラインを上げることも出来ず、
必然、運動量を担保したにも関わらず激しい前線守備をすることも叶わず、
SHに入った横山も古谷もそのエネルギーを後ろ向きの守備に割かざるを得なかった。
・交代投入後にも状況が変わらなかったので、
「一旦ブロックを低くしてカウンター狙いで行こう」となれば良かったように思うが、
そのプランは持ち合わせていない今回の日本であった。
・チームとしてよりベターな戦い方が出来ない中で個々人が奮闘してリードを守ったわけだが、
4枚替えの1人であるンジャメケがさっぱり試合に入れていなかったのはかなり痛かった。
・普段はこうした物言いは避けているのだが、
あまりにもダントツでこの試合のワーストプレイヤーだったと言わざるを得ない…。
・風の状況もあって雑なクリアボールを収めるのが難しかったのはわかるが、
ルーズボールへの反応で諦めの早さが目立ったり、
韓国の最後尾保持~中盤との出し入れへのチェックの部分で
スタメン出場の佐藤よりも全然追えなかった(追う姿勢も見せられなかった)り、
猛省を促したいプレーぶりだった。
・後半(と言うか58分以降)は、かくもしんどい戦いになったわけだが、
GK荒木の好セーブに助けられつつも勝利してこれを反省出来るのは大きい。
・次も勝って大会連覇を成し遂げた上で、色んな振り返りとフィードバックをしよう。
韓国。
基本的な考え方は4-3-3だと思うんだけど、
実況を聞く限りでは日本に対するリスペクトというわけでもなく
この大会における彼らのやり方として、
自陣で綺麗な4-5-1ブロックを形成、相手を受け止めてからのサッカーを選択していたようだ。
SH化するWGの17、7とIHの3、2の4人は
個人でボールを運んでいく能力を前半に何度か見せていて、
なるほど、能力にマッチした戦い方なんだろうなと思わせた。
カウンターが遂行しきれずに一旦落ち着かせたあとは、
アンカー8がボールを散らしながら
左サイドでWG、IH、SB、CBによる菱形を作ってのボール保持から
タッチライン際で仕掛けてクロスという狙いを持っているようで、
これを武器にもっと保持にこだわってもいいんじゃないかというような質がありそうだった。
一方の右サイドではWG7の個人能力に頼っていた印象で、
これは梅木ときちんとプレスバックしてくれる石橋(横山)にかなり警戒されており、
たぶん韓国ベンチが思ってたほどには崩せなかったのではと思う。
58分に出てきた9(富山に加入して百年構想リーグをプレーする選手みたい)により
ロングボールを収めて前向きにプレー出来る選手が増え、
日本のゴールに幾度となく迫ったが、
ボックス幅を相手に固められた時にそれを打ち破るようなアイデアやコンビネーションという部分は
ちょっと不足してるのかな…。
(初戦で負傷してチームを離脱したという10がそれを担っていたのかも知れない)
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