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長崎 1-3 広島
J1百年構想/第1節
(26/02/06:ピース)
DAZN



長崎スタメン

_______サンタナ_______
___長谷川 ___ジェズス____
岩崎____山口__松本____翁長
____江川__照山__進藤____
________後藤________



広島スタメン

________鈴木________
____加藤 _____小原____
東_____松本__川辺____中野
__ジュソン__山﨑__塩谷____
________大迫________



90分を通してみれば「広島が妥当に貫禄勝ち」ということになると思うが、
長崎も個の特長を活かそうという変則フォーメーションで見せ場を作り、
昨季から引き続きJ1のチームに抗えることを十分に示した。



長崎。
一応は上図に記したような3-4-2-1が基本的な考え方なんだけれど、
試合開始からしばらくは広島の最後尾保持に対してジェズスが前に出て翁長が後ろに下がる4-4-2化、
その後はジェズスが前に出てWBがDFラインに吸収される5-3-2化で
「ジェズスは極力守備タスクから免除して攻撃にパワーを使わせる」意図がハッキリしていた。
また、自分たちの保持時にはジェズスが前めなのはもちろんのこと、
岩崎も最初からかなり高い位置を取り長谷川がその背後で繋ぎ役をこなし、
翁長は比較的後方でバランスを取る変則4-3-3のような形も披露。
その上で、前3枚の個の力を活かすべく早めに前に当てる意識も共有されていた
(広島の後方の個の力で守られてしまったことでよく機能していたとは間違っても言えないが)

また、HTで運動量で前線に絡んでいっていた松本に代えて配球に秀でたピトゥカを投入、
後方での捌き役を任せたことで、
繋いでいく形もあるんだよということも示せていた。

流石は高木琢也監督、上手いことまとめてきてるなという印象。

後半立ち上がりの、立て続けの2失点目3失点目が無ければ、
勝敗という部分でもかなり可能性を残して終盤を迎えられたと思う。


この試合を受けて、26/27シーズンで降格圏に沈まないためには…ということを考えてみると、
4-1-4-1(4-5-1)ミドルorローブロックから
CFの収まりとSHのスピードに期待のカウンター戦術が現実的かなと思った。
J1でも実績のある岩崎、翁長に、
この試合で圧倒的なスピードを見せてゴールをアシストしたキャンベル、
ギラギラを発しながら対面の中野に向かい果敢に仕掛けていた笠柳…というように
サイドの人数は揃っている。

前線からの守備には目を瞑らざるを得ないサンタナとジェズスを並べるのではなく、
2人のうちのどちらかとSHによるカウンター特化が、
いちばん勝点を拾えるんじゃないかな。






広島。
4年続いたスキッベ体制に別れを告げて38歳と若いガウル監督が就任。
目に見えてわかりやすい変化としては、オールコートマンツーマンをやめたことが挙げられる。

前半の長崎が早めに前に当てる/流し込む意識が強かったこと、
後半は早々の追加点で0-3リードという状況になったこととで、
5-4-1で構えた時の強度を図ることは叶わなかったので、
この部分についての評価は持ち越し。

攻撃については、スキッベ体制ほどには「早めに前へ」の優先度は高くない印象を受けた。


田中聡が移籍したくらいでメンバーは変わらないと言って差し支えないところに
鈴木、松本が加入してきて、
フォーメーションは継続。
戦い方にも大きな変化は無しということで、
期待や誇張抜きに「昨季の戦い方をベースに」、
新監督が少しずつ色を出してい感じになりそう。

百年構想リーグも優勝争いに近いところで推移していくのは間違いないでしょう。




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