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富山(J2) 1-1 讃岐(J3)
(PK 3-5)

J2・J3百年構想/第15節
(26/05/06:県総)
DAZN



富山スタメン

________古川________
____吉平______湯之前___
布施谷___谷本__竹中____松岡
____安光__鍋田__竹内____
________寺門________



讃岐スタメン

________村上________
_____森______前川____
森川___禹相皓__岩本____牧山
____宮﨑___岡__林田____
________高橋________



ボールと試合を支配し先制もした富山とこれに耐える讃岐という構図で推移するが、
時間の経過と選手交代が重なる中で讃岐が盛り返しての同点劇でPK戦に持ち込み、勢いそのままに勝利。
富山としては試合を決め損なっているうちに勝ち点2をロストしてしまう格好となった。



富山。
GW5連戦の4試合目は、前節からスタメン総入れ替えとのこと。
前回対戦時(第2節)で印象深かった選手…谷本、布施谷、吉平、古川もしっかりローテーションしている(出来る)辺りに
選手層の厚みを感じさせる。

この試合でも、
「止める、蹴る」、五分のボールをモノにする技術の高さ等で
個の能力とその総和で讃岐を上回っており、
まずはボールを支配。

その上で、常にウラを伺い続ける古川や吉平で深さを、両WBで幅を確保しながら
谷本、竹中を中心に的確な配球を行い、
幾度となく布施谷の内側をアンダーラップしていく安光や
左利きの右シャドー湯之前でアクセントを加えていた。

(コンディションの差が幾らかあるだとうとはいえ、
 チョン・ウヨンが不在でも讃岐相手ならこれだけ支配出来るのか…)

後半のチョン・ウヨン中央CB起用など組み合わせやポジションのテストも行いながら
(77分に右シャドーに投入された西矢はDF登録で、別の試合では左HVをやっているようだ)
連戦最後の試合をも見据えていた雰囲気だったことを考えると、
同点弾を浴びてPK戦にもつれ込んだことは、
ベンチとしては誤算だっただろう。

70分に投入した香川がキレッキレのドリブルで輝いていたことも
後半半ば過ぎのオープンな展開の中であったこと、
そうした流れになった結果、勝ち点2を取りこぼしてしまったことを思うと
両手を上げて喜んではいられないかも知れない。

また、この試合では右WB起用となった松岡に関しては、
彼の長所が出せず、且つ、他の部分での大きな貢献もなかったが、
安光を活かすためと思われる(そして実際にめちゃめちゃ躍動していた)布施谷を左に持っていくこととセットの「逆足WB」として、
この試合に出ていた左利きの松岡、湯之前、西矢はテストが続きそうな気がする。






讃岐。
GW5連戦の4試合目はアウェイでの新潟戦から中2日ということで
香川には帰らずに臨んだと思われる。
登録メンバーは枠を1人余らせた19人で、
新潟戦の20人からは出場停止の田尾、頭部接触の影響をみたと思われる後藤が外れ、
急遽呼ばれたのか帯同していたのかは不明だが原野を加えたメンバーとなった。

試合自体は、富山の保持力と自分たちの消耗を抑えるための判断とだろう、
ハイプレスは極めて限定的で、ミドルブロックでスタートするもすぐに押し込められてローブロック主体の前半となり、
作られた好機の数はそこまででなくともその殆どが決定機と言っていいレベルのもので、
GK高橋の活躍が無ければ前半のうちに複数失点していてもおかしくなかったし、
押し込められていることで奪っても相手ゴールまでが遠く、
カウンターのためにボールを持ち出した選手が個人でどうにかすることを強いられる状況ばかりで
なかなかにしんどかった。

後半になると讃岐が富山陣内でサッカーが出来るようになっていったのは
風の影響があったのか(あまりそうは思わない)
スコア状況で富山が幾らか受け身の精神になっていたのかはよくわからないが、
70分辺りから全体が間延びしてきたことが讃岐としては良い方向に作用。
走力では劣っていなかったこと、
苦戦が続いていたCF村上が右奥に流れてボールを引き出すことでキープ出来るようになったことなどで
CKを得られるようになり、
うち1つをモノにして同点とすることに成功した。

富山がウヨンを投入した60分からの10分~15分くらいは富山ペースで
被決定機もあったことを考えると、
どれだけ劣勢でも、得点力に難を抱えていても、
ビハインドが1であれば何かが起き得るということを示す形となった。

この体験を26/27シーズンに持ち込めれば、
勝点0を1に、1を3にする回数が増えて積み上がりも違って来るハズ。
今回の貴重な経験を、血肉としていこう。


高橋。
PK戦でのストップが直接的に勝点2への貢献に見えるが、
そもそもPK戦に持ち込めたのは彼のセーブにより1失点でしのぎ続けていたから。
(もちろん、ボックス内で体を投げ出し続けていたFPの貢献もあるけどね)。
いい仕事ぶりでした。




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