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名古屋 3-0 京都
J1百年構想/第16節
(26/05/10:豊田)
DAZN
名古屋スタメン
________山岸________
____木村______和泉____
中山____稲垣__高嶺____浅野
____徳元__藤井___原____
_______シュミット_______
京都スタメン
松田_____バヘット_____奥川
____平戸______米本____
_________尹________
佐藤_トレヴィザン__鈴木____須貝
________太田________
京都の特性を見切って危なげなく勝利した名古屋と、
前線が定まらない時の不安定さが思い切り出てしまった京都。
名古屋。
オールコートマンツーマン且つ相手ゴール側への矢印を強く向けてくるという点で
自分たちと似たチームである京都が相手だからか、
その特性を理解を理解しきっていた印象。
強く寄せてくる相手選手の背中に味方選手が入り込みその味方選手を簡単に使うことで
労せずして京都のハイプレスを剥がし前向きで余裕を持ったボールキャリーを実現。
更に4バックの京都を相手にWBが浮く噛み合わせを活かしてのサイドチェンジで
左の中山に時間とスペースを与え、彼からのチャンスメイクで好機を量産していた。
2-0で迎えた後半は更に前がかるであろう京都に対して
自陣で奪取した瞬間の中山、木村が抜群のポジショニングでカウンターの起点となり、
これまた好機を量産していた。
(山岸のハットトリックの華々しさを思うまでもなく、木村は1つくらいはモノにしたかったねぇ)
京都の攻撃を受ける中でまったくピンチが無かったわけではないけれども
90分の中での許容範囲内だったと思うし、
何よりもGKシュミットが素晴らしく安定していたので
「危なげなく勝利した」と言い切ってしまっていいでしょう。
気掛かりなのは2点で、
負傷交代となった中山、原と
交代枠を使い切っていたためにピッチ上が10人になるにも関わらず外に出ることになった稲垣、
そしてプレーに戻ったものの深刻そうな雰囲気で座り込んでいた高嶺の容態が1つ。
もう1つは
(森島が離脱という事態から生まれた状況らしいんだけど)
徳元が左HVに収まって高嶺がボランチに戻ったにも関わらず、
4-1-5化しての最後尾からの前進で藤井の左に降りてたのが稲垣のままだったこと。
な、何で?(驚)
そこは高嶺下ろして徳元高嶺藤井原の並びにした方が絶対にスムーズじゃない?
4-1-5の「1」の展開力にこだわりがあるのかな?
だとしても、「1」(森島なり高嶺なり)にボールが入らなきゃ仕方ないわけで、
そのために藤井の左に左利きの高嶺じゃないの?という話なんだけど…。
この試合では京都がとにかく前に突進して来てくれたので
「1」にどう預けるか問題が表面化しなかったけど、
名古屋の「4」相手に「持たせる」選択をするチームに対してどうするの?ということは
実質、前回観た試合(第9節のC大阪戦)からペンディング…と見ていいのかな?と感じた。
京都。
連戦の中でのやり繰りということなんだろうけど、
この試合でスタメンCFを務めたバヘットは本職アンカーの選手らしい。
エリアスを休ませる必要性があるにしても、ソウザはどうしたんだろ?
何故にそういう選手を起用したのか。
そして、中央でのバヘットの仕事を補佐する目的があったのか、
左WGの松田がほぼバヘットとの2トップみたいな感じでずっと中央にいて、
名古屋の3バックが守るのを容易にしてしまっていた。
京都の3トップが中央ないし片方のサイドに集合するのはメンバーに関わらず許容されてるように思うんだけど、
それはボールと人が動く中で結果としてそうなるのはOKという話であって、
最初から中央に集合して待機していていいというものではないハズ。
左SBの佐藤がずっとポジショニングだけ偽SBをしていたことも含めて
ピッチの左半分を攻撃でまったく活用出来ず、
それでいて右IHは平戸でなく米本に託していたにもちぐはぐ。
にも関わらず、米本は奥川、須貝との連携で3回位右サイド~右HSで好機に絡んでいたのだから
その点は評価されるべきなんだけど、
これが実は両刃の剣となっていて、
右に偏った攻撃が対面する名古屋の左(中山、木村)からのカウンターを容易にしてしまっていたのは
京都としては修正しなければいけなかったところ。
後半の「対・木村」に関しては鈴木が迎撃しなければいけなかったと思うんだけど、
スピードで千切られる怖さと
(トレヴィザンが着くとは言え)山岸への怖さが捨てきれないのとで
すこぶる気持ちよく木村に運ばれてしまっていた。
早め早めの選手交代でベンチ手を打ったようには見えるものの、
フリーマンのペドロとCFエリアスがそれぞれ列を降りなければ前線にボールを運ぶことは叶わず、
最後の最後、本当は居て欲しい場所にエリアスを置いておけないのは
チームとしての問題が解決してない事実を示している。
エリアスを最前線に留めておくには、
「前からの守備をきっちりハメる」か「エリアス(とペドロ)が列を降りずともボールが前進する仕組みを作るか」の
どちらかになると思うんだけど、
ビハインドの状況でエリアスを投入しても前者は望みづらく、
後者はチョウ・キジェ監督の得意とするところではないし
抱えてる選手的にもあまり上手くやれそうな感じがしないのが難しいところ。
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