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オランダ 2-2 日本
W杯/GL(1)
(26/06/15:ダラス(アメリカ))
NHK
オランダスタメン
11___18___24
__14___8__
____21____
15__4_6__22
____1____
オランダの選手リスト
日本スタメン
____18____
__11___8__
13__15_24__10
__21_3_16__
____1____
日本の選手リスト
前半の、互いにリスクを排除した睨み合いから後半に試合が動く中、
先行するオランダを二度に渡り日本が捉える展開で試合終了の笛に至った。
日本代表を応援する者としては、痺れまくる90分間だったと言える。
オランダ。
・ミドル~ローブロックを組む日本に対して様子見をしながら、
徐々に左WG11ガクポの仕掛け、左IH14レインダースのHS受けからの展開、
後半に入って右IH8グラヴェンベルクのHS受け…と、順次崩せそうな箇所を見つけていき、
そこを起点に日本のブロックをこじ開けにかかる。
・日本にボールが渡ると無理に奪い返しに行くことはせず自陣に撤退。
アンカー21デ・ヨングをDFラインに落としての5-4-1ローブロックを敷いてきた。
・正直に言ってこの守り方の選択は意外だったのだが、
中盤で奪いに行って変に突破されるよりも体勢建て直して攻めさせた上で、
奪ってorクロス跳ね返してカウンターの方がいいだろうという判断だったのだろう。
・5-4-1にしての最終ライン中央は流石の堅さ、高さだった。
・セットプレーからの先制からもサッカーを変えなかったこと、
勝ち越し後の70分には守備に重心を置く選手交代をしたことに、
日本を認めているなという印象を抱いた…が、
守備に入るのがやや早かったと言えば強く否定は出来ないかな。
・75分の選手交代で大きく活性化した日本の右サイドに対して、
2枚を残していた交代枠で上手く対応出来たかという点も疑問符が残ると言える。
・(早めに守備に入った判断に、「あのGKからもう1点はなかなか難しいだろう」があったかも知れない)
日本。
・基本の4-3-2-1から非保持では5-4-1でのローブロックが主体。
・時折、左SH化する前田が右CB6ヴァン・ヘッケを牽制する場面が見られたが、
これは前田の判断で奪えそうなら駆け引きしてもいいということだったのではないかと思う。
・11ガクポの仕掛けに対しては堂安の粘り強い対応と久保のヘルプが効いていた。
カットインしてくるのはわかっていて、中に入ってくることは許容するけどそこから先は打たせないよという
二段構えの守備で、これはしっかり用意してきたものでしょう。
・前半の半ばからの14レインダースのHS受けには非常に手を焼いた。
フォーメーションの噛み合わせだけで言えば佐野がもっとケアしてくれという話になるんだけど、
佐野の最優先は18マレンへの縦パスを封鎖することだし、
14レインダースのポジショニング、顔を出すタイミングがあまりに絶妙で、
彼に出されたパスを後追いするしかなかった。
・佐野を鎌田に、14レインダースを8グラヴェンベルクに置き換えても同じことが言える
・5-4-1守備で奪取してからのカウンターも道筋として
シャドーがHS、WBが大外を根性で飛び出していく形が用意されていて、
特に左では前田と中村がよく走っていた。
・準備してきた通りによく守っていて、それでも上回られて失点してしまったのだけど、
素晴らしかったのは1失点目も2失点目も、そこからバタバタとせずに落ち着いてサッカーが出来たこと。
・特に鎌田は「点を奪いに行くために」自分が谷口の左に落ちて4バック化してのビルドアップを選択する冷静さが凄かった。
・カットインが得意な中村のサポートは右利きの自分よりも左利きの伊藤が大外で行うべきということだよね。
・2-1で1点ビハインドの75分に行なった、菅原と冨安の投入による右サイドの活性化は見事だった。
・伊東と菅原の呼吸は抜群で、どちらかがほぼ必ずクロスまで持ち込むことが出来ていたし、
2人にボールを届ける冨安の配球、そして後方スペースのケアも素晴らしかった。
・最後の最後に塩貝を投入する森保監督の肝の座り方も凄い…。
・(TLでは菅原と冨安の投入で4-4-2にしたという意見が優勢だけど、
自分の印象としては3-3-2-2だったと思う)
・点を奪いに行くために導入してきた2トップでもって同点に追いついたのは
この試合のみならず残りの試合にも大きな影響があるでしょう。
成功体験は自信になる。
・試合中のすべてのセーブが良かったと思うけど、鈴木彩艶は開始3分の18マレンの右足シュートを止めたのは
非常に価値のあるセーブだったと言える。
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