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ポルトガル 0-1 スペイン
W杯/R16
(26/07/07ダラス(アメリカ))
日テレ
ポルトガルスタメン
____9____
11___8___18
___15_23___
25__13_3__20
____1____
ポルトガルの選手リスト
スペインスタメン
15___21___19
__20___10__
____16____
24__14_22__12
____23____
スペインの選手リスト
互いにボールを保持したいチーム。
保たれた均衡から勝敗を分けたのは再現性の差、か…?
スペインがクリーンシートを続行しながらの勝ち上がりに成功。
ポルトガル
・基本フォーメーションは上図4-2-3-1で、面白かったのは自陣守備。
左DHの15ネヴェスがDFラインに落ちての5-4-1になっていた。
これは対スペイン仕様(右WG11ヤマル対策)なのかと思いきや、
そうでもない雰囲気だった。
高さがあるわけでもない15ネヴェス(171cm)を落としてまで最終ラインを5枚にしていたのは
どういう狙いゆえなんだろう。
ポケットに侵入してくる相手選手に対しHVとなる選手が迷わずに出ていくための5バック化なのかなぁ…?.
・この5-4-1化したミドルサード後方~ディフェンシブサードの守備では、
「4」のSH~DHを通されて中央からサイドへとパスを展開されることが
特に前半はけっこう多くて、危なっかしさがあった。
・後半はこの展開は減らすことが出来たものの、
今度はスペインの3列目保持に対して牽制も出来ない時間が長くなってしまい、
「すべてを守れる術など無いな」と思わされた。
・前後半とも難しい部分を抱えながらもボックス内では堅く守れていたのは流石だった。
・自分たちの保持時には、基本的には2+2の形で地上戦での前進を始め、
2列目が流動的に動きながら右では右SH18ネト、
左では駆け上がってきた左SB25メンデスのスピードを活かした攻撃が多かった。
・相手陣内に入るまでの段階での変なロストをしない質の高さは見せていたが、
流動性の高いチームあるあるの「決定機に至る1つ前のパスが合わない」が何度か見られたのは
少し悔やまれるところか。
。また、2列目の3人が揃って途中で交代となってしまったのも攻撃力低下の一因だったように思う。
・56分の段階で、スペイン11ヤマルを封じつつ果敢な攻撃参加も見せていた25メンデスが負傷交代となったのは
大きな痛手だった。
以降、スペイン11ヤマルには左SH11フェリックスがダブルチームに行くよう守り方を変えていたし
(この変更は11フェリックスへの負担を大きくする)
左サイドの攻め手を失うことにもなった。
・90分+1分まで無失点でよく耐えてはいたが、延長に逃げ込めば勝機が見出だせたかと言うと、
そうは思えなかった。
・敗因を個人に集約する気は無いが、正直に言って、CF9ロナウドは貢献度がほぼ無かった。
2列目の流動性に対応してポジショニングすることも出来ていなかったし、
18ネトや25メンデスの高速ドリブルには付いていくことが出来なかった。
ハイボールを収めることも、ポストプレーをすることも出来ず、
そして守備は免除されていた。
メッシ(アルゼンチン)やハーランド(ノルウェー)のように
「今は試合から消えているけど最前線にいるだけで怖い」という存在感も(スペインのCBの振る舞いを見る限り)無かった。
ポルトガルは、10人だったとまでは言わないけど10.5人くらいで試合していたようなものだ思う。
スペイン。
・オーストリアと戦ったR32からスタメンの変更は無し。
これが今大会のベストメンバーということだろう。
・ポルトガルの前線守備は無いようなものなので、前進はスムーズ。
10オルモが比較的FW仕草を控えめにしていたのは、
もしかしたらポルトガル5-4-1の2DHを中央に留めておくためだったのかも知れない。
・ポルトガルのところで書いたように、前半は中央からサイドへの展開が比較的容易で、
その先で左WG15バエナと右WG11ヤマルが仕掛けからのクロスや
ポケットに走り込む味方を使うパスを狙う形を作れていたが、
慎重な試合運びを意識していたのか、左SB24ククレジャ、右SB12ポロの最前線までのサポートは控え目。
・それでも、ボールを回しながら「誰かしらがボックス内でウラを取る」ことは
全体で狙い続けていて、
その再現性の高さゆえ、「均衡した試合だが崩せそうな雰囲気を出しているのはスペイン」と思わせた。
・90分+1分に生まれた先制にして決勝点の6メリノのゴールも結局は同じことで、
バイタル付近で得たFKを素早く始め(この時点で「直接があるから壁を作ろう」と思ったであろうポルトガルを少し出し抜いている)
2回かな、ボールを動かしてポルトガルの選手の目線を引きつけた上で
6メリノがごくごく短い距離ながらしっかりウラを取っている。
彼はベンチスタートの選手だけど、「ボックス内でウラ取り」は共有出来ているんだよね。
この再現性の高さこそがスペインの強さではなかろうか。
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