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C大阪 0-0 東京V
J1/第6節
(26/09/06:ハナサカ)
DAZN
C大阪スタメン
______アンドラーデ______
____横山______小見____
大畑__アーバイン_田中___中村拓
____井上__畠中__クールズ__
________中村航_______
東京Vスタメン
________染野________
____福田______平尾____
溝口____齋藤__平川____新井
____井上__佐古__鈴木海___
_______マテウス_______
巧みなプレス回避からのサイドアタックを見せ続けたC大阪と、
愚直に走り続けて勝点への執念を絶やさなかった東京V。
好機の数では圧倒的にC大阪だったが、決定機で言えば東京Vだったかも知れないことを思えば、
ドロー決着は妥当と言って良さそうだ。
C大阪。
順調にチームを構築していたアーサー・パパス前監督の電撃退任を受け、
7月に就任したパブロ・マチン監督がどのようなチームを目指しているのか。
ざっくり言うと、
「ドリブラー、ポストプレイヤーといった個の能力を、
チームとして着実な保持~前進を行った先で活かしていく」
みたいな方向性で、
保持についてはそれ自体が守備であるという考え方も持っているようだった。
人を捕まえてくる東京Vのプレッシングに対しては特に右サイドで綺麗な掻い潜りを何度も何度も見せ、
チームとしてボールと人の動きが整理されていることを感じさせた。
前に出ていく選手の後方サポートをさり気なく行う田中と、
前進のさなかに上手く守備網から浮く術を心得ている小見は特に見事。
(小見は、柏で
「リカルド・ロドリゲス監督が用意しているパターンの細かさ、多さになかなか適応出来なかった」
みたいなことをインタビューで答えていたのを読んだことがあるが、
柏でリカルド・ロドリゲスが彼に求めていたであろうことは出来ていたように思う。
柏で苦労して結局C大阪にレンタルで来ることになったのと、
しかしC大阪では似たようなことを求められていてそれをこなせていることの違いは何なのだろう。
厳格なパターンの上で動いているのか、原理だけ授けられてあとは感性に委ねられているのか
…みたいな違いなのだろうか。
サッカーは難しい)
連戦を乗り切るためのローテーションの一環なのか、
チームとして戦い方の幅を広げるための模索のひとつなのか、
アンドラーデのCF起用にはちょっと驚いた。
前半はボールに触りたい意識が中盤に引いてくる動きに出て、
これはあまりよろしくなかったように感じたけど、
後半になるとサイドに流れてボールを引き出す動きを見せ始めて、
後方の選手もこれに呼応して自然に彼に供給する場面が見られるようになり、
これは良かったと思う。
最後の最後のところでなかなか東京Vゴールをこじ開けられない中で、
人と配置を変えつつ選手の個性を発揮させる、発揮させる場所を工夫するという采配は
机上で考えるマンとしてはその意図を探るのが楽しいもので、
最終的には香川トップ下に櫻川とサバックの2トップになっていたのは
編成も悪くないことを感じさせた。
(特に右は)ボールサイドのHVはどんどんサイド攻撃に加勢していいことになっているようなので
2バック状態で守る畠中ともう一人の負荷は大きいと思われる。
これを軽減させるためにも、決定力は上げていきたいところだろう。
東京V。
城福体制継続ということで志向するサッカーも継続。
選手の伸びと入れ替えでブラッシュアップを図ることになるわけだけど、
現状、怪我人が多くて台所事情の苦しさが伺えるスタメンであった。
これまで仕込んできたようにハイプレスを敢行するが、
ベンチの思惑としてはもう少しC大阪からボールを取り上げられるハズだったのではと推察。
(コイントスに勝って前半に風上を選んだことからも、
プレス強度が最大値を叩き出せている間に勝負を決めたかったハズだ)
サイドのユニットの攻撃のスムーズさはC大阪のそれに比べてだいぶ劣っていたものの、
前半の早い時間帯にアーリークロスを中心に得点の匂いを漂わせることは出来ていて、
ここで決め切ってあとは根性の逃げ切り…というのが最高のゲームプランだったと思うのだが、
ネットを揺することが出来ず、次第に守備で走り回る展開に持ち込まれてしまった。
しかし、そうした展開にはすっかり慣れきってるとばかりに
自陣ボックス内での頑張りを見せる姿には
24年、25年と残留を果たした城福浩のチームを感じさせた。
守勢を主とするチームがジリ貧を回避する/得点の可能性を少しでも上げるために
選手交代で体力、強度を維持しようと試みるのは当たり前の話だが、
好転しない後半の試合内容に交代選手のハマらなさを感じたのもあるだろうし、
粘って粘って迎えた最終盤に落とせない勝点を確実に得るための精神的なカンフル剤の意味もあったのだろうか、
64分に齋藤、平尾に代えて投入した食野、松橋を、
89分に揃って柴戸、熊取谷へと交代させたのには驚いた。
インアウトを、2人も!?
これは凄いよ…。
(余談だけど、松橋は城福浩体制でたぶん3度目のインアウト)
この試合単体で見てもそうだし、
長いシーズンを見据えても大きな賭けとなる采配だったと思う。
短期的には勝って引き分けで試合を終えることが出来たけど、
長期的にはどう出るかな…。
この賭けに出ざるを得ないほどに、城福監督は精神的に追い詰められているとみるべきじゃないかな…。
佐古がJ1初スタメンだったらしい。
普通にやれていたと思う。
真礼とう名はどうしても声ヲタの関心を引くので(笑)
アンダー世代の代表で名前を見かけた時から気になってたんだけど、
J3のクラブへレンタルで出される中でも主力になれていたようには見えなかったので
このまま伸び悩みで終わってしまうか不安だったのよね。
まだまだ巻き返せる年齢なので、頑張って欲しい。
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