menu>football>match
讃岐 1-1 宮崎
J3/第20節
(22/08/13:Pikara)
DAZN
讃岐スタメン
_____松本孝__重松______
_____中村____川﨑_____
臼井______松本直____渡辺悠
____伊従__遠藤__西本____
________高橋________
宮崎スタメン
______橋本__工藤______
北村______________徳永
______内薗__江口______
新保____瀧澤__奥田____小川
________植田________
ハイプレスの讃岐とそれを掻い潜り速い攻撃をしたい宮崎の構図で試合は推移。
全体としてはやや讃岐ペースだったと言えるが、
OGで生じたビハインドをどうにか取り戻すまでに留まった。
讃岐。
後方の選手に欠場者が多めだった中、
戦い方としては及第点あるいはそれ以上のものを示したと思う。
いつもとは異なるビルドアップをせざるを得ない中、
基本フォーション通りの3+1、
松本直を遠藤の右脇に降ろしての4枚スタートを使い分け、
宮崎の「枚数合わせ」にきちんと対応。
彼らによる制限を最小限のものとして前進出来ていた。
相手の左SB新保を押し込む、彼を疲弊させる狙いがあったのだと思うが、
今季は左サイドが主戦場となっていた渡辺悠を右に配し、
彼の仕掛けを促していたのも良い狙いだった。
35分辺りから、
中村を右IHへ、臼井を左IHへ、川﨑を左WBへとポジションを動かしたことについては、
明確な狙いを読み取ることが出来なかった。
攻守両面でそれまでと特段変化が起きたようにも感じなかったが、
逆に言えば、ポジションを動かしてもチームとしてソツなくやれているということで、
シーズンを戦い抜くことを考えた時に、いいことだと思う。
「相手からボールを奪ったあとの質」は
どの試合においても重要なポイントで常に課題であるわけだけど、
今日はそれが特に目立つ試合展開となった。
これが高ければ今日はラクに勝てていたかも知れないし、
現状のままでも、今日は勝てたんじゃないかなと思う。
OGは責められないものだったし、
相手GK植田は褒め称えなければならないが、
それを加味しても、なお。
青戸、吉井。
FWなので自分が決めるという気持ちがあるのはいいんだけど
(むしろ無ければ困る)
今日は、2人で5つくらいは、
その気持が判断を狂わせたかなと思う場面があった。
それでも決めてしまえば文句は出ないだけに、
難しいとことなのは理解してるけど。
決めてしまいたいね。
宮崎。
主力に怪我人が何人か出てるらしい(実況情報)のと、
ここ7試合勝ちがないということとが
一定の説得力のある内容だった。
讃岐ビルドアップに対する枚数合わせを行うも
前線、中盤とも圧力をあまり掛けられなかった守備。
4-4-2でプレーしていた時間には
HSに代わる代わる選手が降りてくることで讃岐の守備陣を動かし、
運ぶと決めたら縦に速く前進出来ていたり、
SHが内側に絞ることで橋本へのサポートを行っていたりしたんだけど、
4-3-3になってからはそれらが消えてしまっていたこと等。
個人では、
右SHでスタートしながらも
讃岐ビルドアップの枚数合わせに際して
3センターの左に回ってソツなくプレーしていた徳永や
特に後半、推進力を見せていた新保、
そしてビッグセーブを連発していた植田は素晴らしかった。
menu>football>match