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青森山田 4−0 昌平
選手権/QF
(24/01/04:駒場)
日本テレビ



質実剛健なイメージの青森山田と技巧派集団なイメージの昌平。
「色」がハッキリしている両チームの対戦ということで
楽しみにしてたんだけど…。

開始4分で試合が決まってしまった。

青森山田の強度の高い入りと風に昌平が戸惑ってしまい、
あっという間に2−0に。

点差もあって時間を追うごとに昌平がボールを持つ時間も長くなっていったが、
ドリブルで1枚2枚剥がして行ったり狭いところに突っ込みがちな昌平の攻撃に、
1度剥がされてもすぐさま再度喰らいついていく青森山田の粘りは噛み合わせが最悪で、
好機と呼べるような形は80分で3回くらい。
(いずれも右のポケットへの良い飛び出しからによるもの)

正直、昌平に得点の匂いはしなかった。


青森山田は前へのベクトルが強くて、特にサイドで昌平を圧倒。
SHとSBが何度も深い位置まで侵入してラストパスを送り込んでいた。



印象に残った選手は、
フィジカルゴリゴリでロングスローもある青森山田の左SB3と、
キック精度の高い青森山田の10、
身体の強さがそこそこあって
ウラへの駆け引き(あんまりボールは出てこなかった)、
サイドに流れるタイミングの良さを見せていた昌平のFW9。




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