menu＞football＞match

---

【U-23】イスラエル ０−１ 日本
パリ五輪／GL（３）
（24/07/30：スタッド・ド・ラ・ボージョワール・ルイ・フォントノー（フランス））
NHK＋



日本スタメン

＿＿＿＿＿＿＿＿藤尾＿＿＿＿＿＿＿＿
佐藤＿＿＿＿＿＿荒木＿＿＿＿＿＿山田
＿＿＿＿＿＿山本＿＿川�ｱ＿＿＿＿＿＿
内野＿＿＿＿木村＿＿鈴木＿＿＿＿西尾
＿＿＿＿＿＿＿＿小久保＿＿＿＿＿＿＿



疲労をにじませながらも勝利への執念を見せるイスラエルと、
選手をやり繰りしながら質を保つことに腐心した日本。
アジアカップで見せたマネジメントをここでも発揮した大岩監督と
それに応えてみせた選手たちの勝利。



日本。
・バックアップメンバーを活用しながら大胆な選手の入れ替えを行い、
　まずはチームとして落ち着くために比較的後ろに重たい入りだった。
・チームが落ち着いた前半の半ば辺りからは、
　このチームがやってきたサッカーにこのメンバー仕様でトライ。
・全体として、もう少し左から仕掛けられた方が形になったのかなとは感じた。
・時間を追うごとに攻撃時のSBとしての振る舞いがスムーズになっていた西尾、
　ボランチに入りプレーした荒木、植中の３人は、
　「慣れ」の部分で特に大変だったと思うけど、
　よく頑張ってくれたと思う。
・GK小久保の好セーブと終盤に投入された大黒柱の藤田、細谷により生み出されたゴールでの勝利は、
　「やり繰り」の成功をより印象付けることとなった。
・NHK＋による見逃し配信、トータルで８分ちょっとくらいカットされてた＞＜






イスラエル。
基本フォーメーションの４−２−３−１から、
ビルドアップ時ボランチの１枚が落ちて左SB、左SHが前に出る３−１−４−２に可変しての攻撃。
持ち上がりも良いパス捌きもあって起点となっていた左CB３、
左HSを持ち場として高速ドリブルでカウンターを仕掛けてくる左SH10が印象に残った。

立ち上がりの強度のある入り、
90分を通して鋭さを感じさせるカウンターはあったものの、
比較的早い段階からチーム全体に疲弊が見られ間延びしていたことが
日本を助けてしまっていたと言える。

後半アタマから投入された、本来のエースらしいFW９は上手く試合に入れないで終わってしまった。

---

menu＞football＞match

---