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日本 7−0 中国
W杯アジア最終予選(1)
(24/08/05:さいたま(日本))
テレ朝



日本スタメン

________上田________
_____南野____久保_____
三笘____守田__遠藤____堂安
____町田__谷口__板倉____
________鈴木________




森保監督の掲げる「攻撃的な3バック」で臨んだ日本が
数字的にも内容的にも興行的にも素晴らしい90分を魅せることに成功。
中国は難しい最終予選のスタートとなってしまった。



日本。
・早い段階(12分)で先制出来たことがまずもって大きかった。
 (CKからあそこまでフリーになると逆に緊張しそうだけど遠藤がよく仕留めてくれた)
・4−4−2で構える中国に対して、最初は無理せずに外からの展開。
 左は三笘の個の能力を活かし、
 右は堂安と久保のポジションチェンジで崩す。
・中国の疲弊度合いやそれに伴う隙の生まれ方を見ながら、
 守田が前に進出していく回数や
 町田が中央へと斜めに差し込むパターンを増やしていき、
 どのレーンからでも崩していくよという展開に。
・得点は常に狙っていただろうけど、
 2点目が前半終了間際、3点目が後半立ち上がりというのも
 相手の心を折るのに奏効したと言えるでしょう。
・伊東を復帰させ(得点とアシストのおまけもついた)、
 高井をデビューさせることも出来た。
 上々。






中国。
基本フォーメーションは4−4−2ダイヤモンドで
左SBを上げて攻撃的な姿勢を見せる感じ…を、
試合開始すぐにわずかな時間だけ披露出来たが、
あとはコンパクトネスを意識した4−4−2で専守防衛。

しかし、この4−4−2の練度もさほどではなく、
日本が手こずりそうな雰囲気は無かった。

選手の疲労も加味してと思われるが、
61分に、本来なら0−0、悪くても0−2くらいで投入したかったであろう帰化選手を
前線に送り込んだが
彼らはまるで守備をする意識がなく、
状況はより悪化してしまった。

他チームとの対戦でまったくの別チームとなりいい試合をするさまを想像するのはちょっと難しい内容だった。




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