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バーレーン 0−5 日本
W杯アジア最終予選(2)
(24/08/10:ナショナル(バーレーン))
DAZN
日本スタメン
________上田________
_____鎌田____南野_____
三笘____守田__遠藤____堂安
____町田__谷口__板倉____
________鈴木________
バーレーンが0−1ながらも悪くない前半を過ごして後半に期待を繋ぐも、
後半アタマからの伊東投入をきっかけに日本があっという間に試合を決めてしまった。
日本。
・引き続き「攻撃的な3バック」を採用も、右シャドーとの関係性で堂安がまったく機能せず。
彼のWB起用は右シャドー・久保とのセットであることがよくわかった。
(あるいは、右HVに堂安の外側を回る動きを求めるか)
(前半の最後の方の時間帯で南野と入れ替わった鎌田が堂安との可能性を見せはしたが)
(いずれにせよ、HTで伊東と代えられたことについて堂安にはまったく落ち度が無いと思う)
(当人はそれでも「もっと自分が周囲に要求するなりしてどうにかすべきだった」と思ってるだろうけど)
・右サイドが機能不全から回復したことで、後半になって守田のIQの高さがより光った。
「右も左もある」からの左サイドアタックは「左しかない」状態での左サイドアタックよりも
付け入る隙が生まれ易く、その隙を逃さない知性を守田は持っている。
彼の2得点はそういうこと。
・試合が決まってからの久保スルーパス祭りは良い興行だった。
バーレーンの観客は帰らずにあれを観ておくべきだったのでは。
バーレーン。
基本フォーメーションは4−3−3。
右IHの19が前めに、左IHの4が後ろめに重心を置いて
4−2−3−1と自在に行き来しながら、
日本の最後尾保持に対しては4−4−2でセット。
左SHになる8がDFラインに吸収されることも厭わずに
高い位置を取ろうとする日本の右WG堂安とデート。
ボールを奪ったら対角線フィードで日本の3バックの外側を狙う。
…といった感じに仕込んできていて、
これが奏効した部分と日本の右サイド機能不全とがあり、
前半は悪くない内容と結果(PKによる失点で0−1)だったと思う。
ただし、後半は伊東投入で右サイドを「取り戻した」&ギアが上がった感のある日本に対応し切れず、
61分に0−3とされて試合が決まってしまった。
観客は帰り出すし、選手もだいぶ士気が落ちたように見えた。
前半の彼らの頑張りが、逆に日本の強さを印象付けたとも言えるかも知れない。
ところで、バーレーンのサポーターよ。
相手国の国歌演奏の際に口笛鳴らしてたり、
レーザーポインタ使ってたりするのは話にならないよ。
選手たちの頑張りに泥を塗る行為だ。
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