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アル・アハリ 2−0 川崎
ACLE/F
(25/05/03:キング・アブドゥラー・スポーツシティ(サウジアラビア))
DAZN
川崎スタメン
_______エリソン_______
マルシーニョ__脇坂______家長
______山本__河原______
三浦____丸山__高井___佐々木
________山口________
しっかりとサッカーをしたアル・アハリが隙無く川崎を寄せ切って勝利。
悪くない内容で戦えていた川崎だったが、
10人になっている間に喫した2失点目が痛かった。
川崎。
やや守備に軸足を置きながらもオーソドックスの範疇に収まる試合の入りをして、
悪くない内容で戦えていたが、
時間の経過と共に自陣に押し込まれることに。
ロストの仕方が良くなかったものの
左SHガレーノがスペシャルだった1失点目はともかくとして、
治療で三浦がピッチを離れていた時間帯に2失点目を喫してしまったのが
試合を決定づけてしまったと言える。
65分の選手交代までがベンチに出来ることで、
それでも、2点リードの余裕を持ったアルアハリを相手には
何かを起こすことは出来なかった。
ACLE決勝という大舞台で、言ってみれば「完全な力負け」。
日程的な不利や完全アウェーの中でよくやったと思うけど、
選手にとって慰めにはならないだろうな…。
アル・アハリ。
4−2−3−1を基本として、
最後尾からの前進時には左ボランチが左CBの左に降りての3+1に変化。
SBとSHがそれぞれ1列上がっての3−3−4のような状態。
チームとして特化した「これで殴る」というようなパターンは
見て取れなかったけど、
やはりどの選手も能力が高く、
バランスを崩さずにその瞬間の最適解を選び続けるような印象だった。
こういうチームに後半のような手堅い試合運びをされると、
事故を起こすのは至難の業だよね。
左サイドよりも右サイドの方がSBが攻撃に絡んでる感じだったんだけど、
当の右SBが代表で中村敬斗を封じ込めた選手だったらしい(アリ・マジュラシ)
チームの総合力や相手との力関係が異なり、
その中で求められる役割も変わると、
選手の印象も違ってくるねぇ。
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