menufootballmatch




讃岐(J3) 3-1 北九州(J3)
J2・J3百年構想/PO(1)
(26/05/31:MEGLIO)
DAZN



讃岐スタメン

________村上________
____後藤______佐野____
上野____石倉__禹相皓___國分
____宮﨑__ギサン_林田____
________今村________



北九州スタメン

________吉田________
____平原______髙橋____
吉原____岡野__熊澤_____星
___長谷川__西袋__官澤____
________杉本________



北九州の好機を許容範囲に抑え、自分たちらしく守備から試合を作れた讃岐と、
根負けして次第に雑になっていってしまった北九州。



讃岐。
立ち上がりこそ北九州にペースを握られるも、次第に守備が機能。
(北九州のところで書くけど、髙橋のポジショニングが関連しているように感じた)
ボールは持たれるもののさほど怖さを覚えずに守れるようになると、
CKから首尾良く先制。
被決定機を凌いだ前半終了間際にはそのカウンターから追加点と理想的な試合運び。

後半の入りに失点して差を詰められるもそこでチームとして落ち込むことなく踏み止まり、
相手が更なる攻勢に出ようとしたところで追加点を奪い、試合を決めた。

きちんと枚数を噛み合わせてのハイプレスと、
相手にロングボールを蹴らせたあとのセカンドボール回収。
このチームの戦い方で重要なポイントがきちんと機能したことで
会心に近い内容の試合をすることが出来た。

この内容をどの相手にも出来るように突き詰めていくことで
まずは負けないチームになることが大事。


大嶽体制になって改善されたように感じられていた、
前後半の試合の入りが、
ここ数試合はちょっと緩んでいるように思える。
先制されると試合が難しくなるスタイルで戦っているのだし、
今一度、ここは引き締めてもらいたい。


相手が3バックだと、
サイドに流れて起点を作ることが出来る村上の1トップが機能しやすいのが
この試合でもハッキリ見て取れたので、
まずは「相手が3バックなら奪った時にサイド奥を狙う」意識を共有しつつ、
相手が4バックでこちらのCFが村上の時にどうしていくかを課題として取り組んでいきたい。

前節に戦線復帰した國分が先発して76分もプレー出来たこと、
昨季負った怪我から河上がベンチに復帰出来たことは
26/27シーズンに向けて大きな収穫。






北九州。
ボールを保持して、全体で押し込んで崩していきたいという雰囲気は感じたが、
そのためのパターンの仕込みが足りてなかったり、
適正な配置が定まっていなかったりといった様子だった。

まず、自分たちの最後尾保持(3+2)に
枚数を噛み合わせて来た(1トップ2シャドーを3バックに、2DHを2DHに当てて来た)讃岐に対して
これをズラす工夫が皆無と言ってよい90分だった。

噛み合ったままであるならばボールホルダーがマーカーを上回れるかどうかになるのだが、
3バックのプレス耐性はさほどではなく、
個人でどうにかしろというのは酷な要求に思える。

立ち上がりこそ右シャドーでありながらスタート位置を右のタッチラインに取っていた髙橋のお陰で
讃岐の守備に混乱をもたらし
(噛み合わせで言うと彼を見張るべき宮﨑がどこまで着いて行っていいものか思案していた)
最初の決定機である熊澤の右FKに繋がったりしていたが、
次第に髙橋は本来のシャドーの位置をスタート位置とするようになり、
そこから吉田を追い越す動き出しなどでボールを引き出そうとしていた。
(そしてボールは出てこなかった)

讃岐の混乱と髙橋の適正とを鑑みれば、
試合開始当初の髙橋のポジショニングは大正解だったと思うのだが…。
(彼は、右SHが適正ポジションでボールを持ってナンボの選手だと思う)

また、髙橋がシャドーに戻ったことと
最後尾保持で優位性を作れなかったこととで
右サイドでWBの星が孤立してしまった。
本来の彼はビルドアップに関与したり、SHとの関係性で前線に顔を出してクロスを放つようなSBであって、
一人で何かを出来るタイプではない。
讃岐に枚数合わせをされて苦しむビルドアップを助けられるハズの彼をbr> 右サイドで漂うだけの存在にしてしまっていたのは、
チームとして大きなマイナスだったと言える。
(讃岐としてはラクにさせてもらった)

前半の終盤に
左WBの吉原(182cm)を左サイドの高い位置に張らせてロングボールを蹴り込み、
対面する國分(174cm)と競らせることをしてきて、
これを続けられたら嫌だなと思ったんだけど、
2回くらいでやめてしまい、後半はまったく選択肢として持っていない感じだった。
たぶん、練習からやっているものではないので質が担保出来ないという判断でやめたのだろう。


もちろんまったくボールを運べないわけではなく、
「よほど実力差が無ければ1試合の中にこれくらいの数の好機は作れるよね」というくらいには
好機を作れはしたものの、
チームとしてやりたいことから考えたら全然質も量も足りてないと思うし、
ビハインドの中で焦りもあったのか、
選手交代を重ねるごとにサッカーが雑になって行って、
結果、讃岐の土俵であるトランジションゲームになっていったのは
北九州サポ的にもなかなかしんどかったのではないかと思う。

(スタメンで岡野がボランチなのにも驚いたんだけど、
 井澤が投入されてなお岡野ボランチだったのは驚きだった)
(井澤と平松が同時投入されてもフォーメーションが変わらず、
 井澤がシャドーで平松が左WBだったのも適正を鑑みた時にどうかなと感じた)




menufootballmatch