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琉球 1-0 讃岐
J3/第6節
(26/09/13:県総陸上競技場)
DAZN
琉球スタメン
________曽田________
____井堀______石浦____
加藤____岩本__堀内____荒木
____藤春__船橋__鈴木____
________佐藤________
讃岐スタメン
______後藤__村上______
____牧山______佐野____
上野______禹相皓_____國分
____宮﨑__ギサン_林田____
________青木________
保持力と流動性、縦のパス交換と裏抜けで美しい攻撃を見せた琉球と、
前半の定まらない守備から後半に盛り返しを見せたが及ばなかった讃岐。
「カタブイでは済まない風雨」も波乱には繋がらなかった。
琉球。
チーム全体での確かな保持力と中盤の流動性で讃岐の守備網を動かしながら、
GK、3バック、岩本を除く6人の誰もが縦のパス交換の中で常にウラを狙う意識を持ち、
レーンを問わずに飛び出していく攻撃は美しく、そして機能的であった。
後半の立ち上がりに讃岐の圧力を受けてしまったような、、
前後半のスタート時や飲水タイム明けに入り方の間違えさえしなければ、
ボールと試合を支配しながら勝点を積んでいけるだろうと思わせた。
この試合のポイントは本当にそこ(後半の入り)だけ。
そこを耐えながら徐々にカウンターも打てるようになっていたし、
J3のどのクラブでもスタメンでおかしくない面々が控えるベンチ陣も
適時、効果的に投入。
クリーンシートに繋げてみせた。
欲を言えば追加点を奪ってもっとラクに勝ちたかっただろうけど、
その点については、讃岐3バックとGKの頑張りに対して余裕の拍手を送るといった感じか。
石浦はやっぱり2列目の選手だし、岩本のコンダクターぶりは良かった。
曽田も上野も万能型でありポストプレーがしなやかなのもチームの色にマッチしている。
右HV、右WBの印象しか無かった船橋の中央CBもスムーズだったし、
複数得点がずっと続いていたのも納得。
讃岐。
ミッドウィークにルヴァン杯の千葉戦(敗戦)を挟む3連戦の最終戦。
前節の滋賀戦での酷い内容に対し喝を入れる意味もあったのか、
はたまた送り出すに相応しい選手が他にいなかったのか、
滋賀戦、千葉戦は11人まったく同じスタメンで臨み、
この試合でも宇都木が牧山に変わっただけの固定メンバー。
前半の内容と連敗が止められなかったこととでこの起用法には否の声もあがるだろう。
(自分は肯定的とまではいかないまでも否定する気は微塵も起きない)
前半の飲水タイムまではとにかく守備がハマらなかった。
チームとして前から奪いたい意思を多少は感じたが、
琉球の保持能力に対してそれを呑み込もうとするような強さは無く、
噛み合わせの工夫もイマイチ。
「上野を出来るだけ高い位置でプレーさせたい」という意図のもと少し前の試合から行っている、
低い位置で受ける相手の右HV(右SB)に猛烈に上野が縦スライドしていく守備をこの試合でも敢行していたが、
対象である鈴木までの距離の遠さ、
鈴木の技術、判断力と上野が前に出ることを逆手に取る琉球の受け手となる選手の判断力で
これが大きく裏目に出てしまう。
上野のみならず上野の動きに連動して前方に詰める宮﨑の存在も無効化され、
曽田、荒木、(ボールを受けに引く石浦に連動して左から右に流れてくる)井堀らが、
(琉球から見て)右HS~右サイドを悠々と謳歌していた。
琉球が縦のパス交換を繰り返すため、
楔にも裏抜けにも対応しなければいけないギサンが、
上野、宮﨑の後方のカバーにまでも追われて負荷が凄かった。
(引き出されたギサンに連動してより中央~左にまで気を配っていた林田も負荷が強かった)
前半の飲水タイム明けには上野が守備で前に出ることをやめるようになり、
全体として守備は幾らか落ち着いたものの、
飲水タイムまでに琉球が得ていたリズムを崩すまでには至らなかった。
HTで全体に喝が入れられたであろうことと、
後半アタマから村上に代えての森川投入が奏効して、
試合を盛り返せたのは良かった。
やはりこのチームは前から奪いに行く守備を強く意識して、
そのために陣形から連動の仕方まで整備した上で必死に走るチームであると思う。
奪った直後のボールの繋ぎやボックスに侵入していく際の技術の拙さは、
回数の増加で補うしかあるまい。
この試合は後半の復調の中でも無得点で終わってしまったけど、
得点に繋げていくには、
現時点のこのチームはやはり後半のサッカーでしょう。
低い位置で構えて奪ってのロングカウンターも身に着けたいけど、
現状、低い位置で構えて耐え切れるのか?
最後尾から地上で繋いでいく形も身に着けたいけど、
(何度か書いてるけどこの点は百年構想リーグから向上著しくはある)
それは大嶽監督が掲げた「讃岐らしさ」よりも優先されるものなのか?
今、いちばんチームとして強みを発揮できるサッカーを続けて、
(出来るだけ高い位置でボールを奪って、奪った勢いのまま相手ゴールへと雪崩込んでいくスタイル)
それにより勝点を積めるようになってきてからでも、
次のフェーズに移るのは遅くないのでは。
青木。
・44分の、自分たちのCKから受けたカウンターでの加藤への対応
(ボックスぎりぎりで足を止めてコースを狭める判断ときっちりシュートを弾いたという結果)
・62分、自陣右サイドへとアバウトに飛んできたボールが雨の影響で止まってしまい、
すわ琉球の選手がフリーでミドルサードから持ち出しかと思われた場面に
ボックスを捨てての飛び出しが間に合ってのスライディングでのクリア
この2つは特に痺れたわ~。
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