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和泉、脱肛したってよ。
衝撃のファーストブリット
それは、突然にやってきた。
時は2023年1月17日(火)、時刻は14:20辺り。
何気ない日常生活の中の行動として自宅トイレで排便を済ませ、
世紀の大発明であるウォシュレットを作動し、
ペーパーで拭った際に、
違和感を覚えた。
何だこの感触。
これまで数えきれないほど行なってきた一連の動作において、
初めての感触がペーパー越しの手に残った。
拭いきれてない?
いやいや、そんなわけあるかい。
これで拭いきれてなかったら、
かなりの頻度でやべー状態のままトイレから出てることになるだろ。
でも、そうなるとこの感触は何だ?
おそらくは出ていくべきやつとは異なる、ちょっと柔らかな感触。
とりあえず、もう一度一連の動作を行ってみたが、
先程のものと同じ感触が、ペーパー越しの手に残った。
ど、どういうこと…?
この感触については、
具体的な「これに似た手触り」というモノを明示することが出来るんだけど、
読者諸兄において今後そのモノに出会った際に
「うわ、和泉が書いてた話思い出しちゃうじゃん!」となってしまうので、
ここでは明示しないこととする。
二度に及ぶペーパー越しの感触で
拭いきれてない説は完全否定の段階に達していたが、
一応、拭った跡を確認してみると(非常に嫌な作業だ)
ほぼほぼペーパーそのものの色だった。
やはり、出ていくべきやつとは異なる何かが、
拭った箇所にはっきりと存在しているようである。
どういうことなんだ…。
落ち着くように努めつつシチュエーションから想定される事態を考えると、
すぐに脱肛したのではという疑惑が浮上した。
ワイドショーや日中のラジオの、健康コーナーで取り上げられてたりする、
アレが我が身に起きているのではないか。
便座に座ったまま、すかさずスマホでググる。
…素人判断は危険だが、ほぼほぼ間違いないだろ、これ。
面倒なことになったなと思いつつ
「肛門科 (和泉宅住所)」で検索すると、
徒歩圏内に肛門科を備えている病院があったので、
速攻で行くことにした。
下ろしていた下着を履く前に、
「付近」をスマホで撮影しておく冷静さを、
既に取り戻している和泉彼方であった。
……スクライドを好きな人、ごめんね(苦笑)
BAD COMMUNICATION
というわけで、16:00前には最寄りの皮膚科を受診。
状況を見た半お爺ちゃん先生の第一声は
「あーーー、これは酷いねぇ」だった(笑)
続いて、
「これは今後も付き合っていくことになると思うよ」。
そして、
「紹介状を書くのでTOHO病院(仮名)に行ってください」。
この病院のサイトの皮膚科の項目には
「手術等が必要な症状についてへ提携の病院を紹介します(大意)」とあるので
判断が即決なのは驚かないんだけど、
その後も、
医者から診てどれくらいの酷さなのかとか、
どういう治療法が想定されるのかとか、
そういう話を面倒くさがった(ように見える)態度で
「とにかくTOHO病院に行って、そちらの医師と検討してください」の
一点張りだったのはすげー印象悪かったわ〜。
引き継ぐ時に患者には変に情報を与えないというのが
セオリーなのかしらね?
それにしたって、
身体に変調をきたして少なからず不安を抱いてるであろう相手、
しかも「付き合っていくことになると思うよ」とまで
自分で言ってしまった相手に対して、
不安を少しも和らげようとしない、
落ち着かせようとしないというのはどうかと思うけどなー…。
22年4月末からしばらく通院した皮膚科の院長といい、
(この話は当時のちょいちょい日記でしてるので割愛)
自宅最寄りの医師に対して信頼感を抱けないのは悲しいな。
話を戻して。
とりあえず、出てしまったモノを指で8割方押し戻してもらい、
(現状ではそこまでがMAXだったらしい)
「自分でもお風呂場とかで押し戻す練習をしてみてくださいね」等と言われて終了。
紹介されたTOHO病院(仮名)には、
翌々日にならないと行けそうにない旨を告げると、
「じゃあ、受診出来るまでの猶予をみて3日分ね」と
飲み薬と塗り薬を処方された。
相当にマシになったとはいえ完全には消えていない違和感と、
(そりゃ2割はまだ出てるんだもんな)
他の診療科目であってももうこの病院にはかかりたくないなという気持ちを抱きつつ、
薬局に寄って薬をもらって、17時過ぎくらいに帰宅。
向こう1日半くらいはどうすればいいか定まったという意味では
少し落ち着いたけど、
「これは酷いなー」「付き合っていくことになると思うよ」が
けっこうアタマに残っていて
憂鬱だったのは間違いないよね…。
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