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【カマタマーレ讃岐】2018年シーズンの展望と机上でフォーメーションを楽しむ話



○展望○
9人の新加入選手の殆どが20代前半という、
ある意味で強制的な世代交代を断行するシーズン。
顔ぶれから弾き出す「計算」においては、
まずは戦力ダウンしていると考えるのが自然だろう。
残留するのにあっぷあっぷだったチームが戦力ダウンしているのだから、
今季も厳しい戦いになるのは間違いない。
若手の伸びしろに期待するというのは悠長な話。
有用な戦力になるまで成長を促すことが
今季とりあえず残留するための必須条件である。

また、若手が伸びて上手く残留出来たとして、
しかし残留に貢献した若手は容赦なく引き抜かれていくだろう。
ゆえに、望ましいのは、
1人、2人のブレイクに留まらない、全般的な底上げである。
「主力級の活躍をした若手は今オフに引き抜かれたが、
 準主力級の働きをした若手が来季はその穴を埋める」
というサイクルに持ち込まないと、
毎年が「新加入若手ガチャ」状態になってしまう。

更に、そのサイクルを続けるためにはピッチ外の働きも不可欠。
新加入1年目で準主力級、悪くても毎試合ベンチに絡んでくるような選手を、
毎年確保してこなければならない。

ところで。
新加入選手が伸びるまでの時間を稼ぐという意味では、
レンタル選手を輝かせられるか否かというのがとても重要になってくる。
今季で言えば佐々木匠と麻田。
「引き抜かれる若手」枠が元々返却しなければいけない選手となれば
中期的なダメージは軽減するし、
「讃岐に貸し出せば伸び悩んでる若手が輝く」という実績を作れれば
来季以降の編成が幾らかラクになる。

まぁ、どのみち、チームとして一応の安定をみるまでの道のりは険しいよね(苦笑)

ひとまず、自分が考える今季最高のカタチをまとめておくと、
以下のような感じになるかな。

【ピッチ内】
1)何が何でも残留。
2)20代半ばの選手のレギュラー奪取
3)レンタル組(佐々木匠、麻田)の大活躍
4)新加入選手の活躍(数が足りていないDHの鈴木には特に期待している)

【ピッチ外】
1)練習場問題の解決
(今季選手編成予算を削ったように見えるのは、これが為されるためだと信じてる)
2)来季獲得選手の選定(新卒や他クラブ所属選手を問わず)







○フォーメーションの妄想○
2列目より前に足元の技術に特徴のある新加入選手が集まったことと
馬場、仲間、アランの退団とを考えると、
「前線の守備力ダウン」
「奪えないのだからボールを握る時間は短くなる」
「昨季夏場以降よりもDFラインは低くなる」
ことが想定されます。
また、前述のように世代交代が断行されるシーズンだと考えています。
よって、
「いちばん有効な攻め手はロングカウンター」
「ロングカウンターを最大限活かすために木島はジョーカーとしてベンチスタート」
ことを前提としています。
スコアレスで試合を進めてもリードして終盤を迎えても、
木島の一刺しで相手を牽制するという狙いです。

あと、気になっているのは4バック時の岡村。
右CBでも違和感なくプレイ出来るのか。
2CB、2DHで、右か左かでプレイが変わってしまう選手は居るし、
左利きが居るなら左に配したい(具体的には麻田を使うなら左CB)からね。
岡村が右でも違和感なくやれるのかは重要。



…とか何とか言いながら、まぁ、机上の何とやらなので「お遊び」と取ってください。




【4−4−2BOX】

_______森川____原______
______(原)__(佐々木匠)___
重松________________渡邉
(西)______________(永田)
_______高木__永田_______
__________(鈴木)______
アレックス__麻田__岡村_____武田
(長澤)__(岡村)(中島)___(市村)
_________清水_________


昨季の「完成形」である4−4−2BOX。
左SHにはカットインの出来る選手。
開幕からしばらく渡邉が居ないのをどうするか…。
馬場役がどうなるか問題はありつつ、
昨季のボールの動かし方を踏襲するのであれば
永田以外にも佐々木匠、佐々木渉辺りが渡邉の候補になるか。
前線に佐々木匠を置く時は1・5列目のイメージ。
もちろん、重松や西のFW起用も有り得る話。



【4−4−2トレス・ボランチ】

_______森川____原______
______(重松)__(西)_____
________佐々木匠________
_______(佐々木渉)_______
____高木___鈴木___永田____
________(岡村)________
アレックス__麻田__岡村_____武田
(長澤)______(中島)___(市村)
_________清水_________


渡邉が居ないのであればSHを置かないという考え方もアリか。
鈴木がスタメン起用出来るレベルでなければ
岡村を上げることになるけれど、
まぁ、ちょっと現実的ではないよなー。



【4−2−3−1(横浜FM2017スタイル)】

_________原__________
________(森川)________
アレックス___佐々木匠_______西
(重松)___(佐々木渉)_______
_______高木__永田_______
____________________
長澤_____麻田__岡村_____武田
(荒堀)__(岡村)(中島)___(市村)
_________清水_________


渡邉が居ないのであればボール握らずに速く攻めてしまおう。
2017年の横浜FMのように。
…ということで両翼にドリブルで仕掛けられる選手を配置。
アレックスは、もう縦に果敢に仕掛けるイメージじゃないけれど。



【4−2−3−1(ポゼッションスタイル)】

_________原__________
________(森川)________
重松______佐々木匠______渡邉
_______(佐々木渉)__(佐々木渉)
_______高木__永田_______
____________________
アレックス__麻田__岡村_____武田
(長澤)__(岡村)(中島)___(市村)
_________清水_________


昨季の夏場以降のように出来るかは未知数だけど、
ボール回し出来る技術を持った選手を並べて
マイボールの時に少しでも長く保持しよう(=守備の時間を短くしよう)という狙い。
渡邉不在の間は佐々木渉で。



【4−1−4−1(4−3−3)】

_________原__________
________(森川)________
重松____高木____渡邉_____西
___________(永田)_____
_________永田_________
________(鈴木)________
アレックス__麻田__岡村_____武田
(長澤)__(岡村)(中島)___(市村)
_________清水_________


鈴木にアンカーを任せられる目処が立つこと、
佐々木匠、佐々木渉に走力と守備力が備わること
…の2点が成立しうる条件になるかなぁ。



【3−4−2−1】

_________原__________
________(森川)________
_______重松__渡邉_______
______(西)_(佐々木匠)____
アレックス__高木__永田_____武田
(長澤)_____________(市村)
_____麻田__岡村__中島_____
____________________
_________清水_________


この3バックは相手次第でかなり採用されるのでは、と踏んでいる。



【5ー3ー2(2017甲府スタイル)】

________原__西________
______(重松)(森川)______
_____高木______永田_____
_________渡邉_(鈴木)____
________(永田)________
アレックス_麻田_岡村_中島____武田
(長澤)_____________(市村)
_________清水_________


これまで挙げてきたどの並びよりも、
FWに独力で打開してゴールをこじ開けることが求められるけど、
こういう並びも机上ではあるよ、と。




up date(this page):18/01/22



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