menufootballKamatamare SANUKI>【カマタマーレ讃岐】2018年シーズンの展望とフォーメーションを妄想して楽しむ話



【カマタマーレ讃岐】2019年シーズンの展望と机上でフォーメーションを楽しむ話



○展望○
退団した9選手のうち5人が30代で新加入した9選手のうち7人が20代前半という、
若返りが押し進められたシーズン。
加えて、新加入選手の前所属とそこでの立ち位置を考えれば、
純粋なチーム力は17年から18年にかけてのそれよりも更に落ちたとみるのが妥当だろう。
J3リーグの試合を観たことが無いのだけど、
18年シーズンの北九州や群馬の順位を見れた時に、
今季チームが掲げる「1年でのJ2復帰」は、おそらく難しいと考える。

19年シーズンがどのような結末を迎えるかはわからないけれど、
それ以降のことまで見据えた時に、
必要となるのはレギュラー、準レギュラーの若返りなのは間違いない。
結果とのバランスの中で、新人監督である上村監督がどこまで若返りを断行出来るか。

J2復帰と若返りを新人監督に託す、ギャンブルな一年。
これが19年シーズンの、讃岐のピッチ内である。



一方のピッチ外においては、
引き続き、(そして出来れば加速して、)環境の整備が求められる。

幾度となく取り沙汰されている練習場問題については、
川村社長がこれまでよりも具体性をもって、
そして喫緊の課題であるとの認識で取り組んでいることを伝えている。
これに関しては、川村社長を信じたい。

クラブの人事面にも着目したい。
選手のリクルートという部分で言えば、
北野前監督、中島前強化担当が去り、
刷新を強いられることとなった。
コーチから配置転換される西村強化部長がどのような仕事をしてくれるか…。
(ところで、小川チーム統括部長の退団と西村コーチの強化部長転任がリリースされないのが気になっています。
 川村社長の言う「足りない部分」って、こういうことも含まれると思うんですけど…)
また、19年1月31日付けでクラブスタッフが数人退社している件も、
見逃してはいけないポイントだと考えます。
業務の引き継ぎはどうなっているのか、
新任の人間が多い中でスムーズに業務を行えるのか…。
外部からはなかなか伺い知ることが出来ませんが、
プロサッカークラブはピッチ内だけで成り立っているわけではないわけで、
北野体制が終わり、J3へと降格しての「リスタート」において、
こういった土台部分をきちんとして欲しいな、と思います。





○フォーメーションの妄想○
既に他クラブとのTMが始まっていて、そこでの起用法がわからないことと、
新加入選手にプレイを観たことのない選手が多いこととで、
的外れになる部分が多いとは思うのですが、
「攻撃的なサッカーをしたい」
「前線から積極的にボールを奪い返す回数を増やしたい」
「サイドに速い選手が欲しい」
といった上村監督の言葉をもとに、
フォーメーションと戦い方の妄想をしてみます。

昨年以上に「お遊び」ですので、よろしくお願いしますm(_ _)m







【4−1−4−1(4−3−3)】

_________CF_________
SH____IH____IH____SH
_________DH_________
LSB____CB__CB____RSB
_________GK_________


「サイドに速い選手」「前線でボールを奪い返す」ことを満たすとなると、
なるべく前の方に人数をかけるために、
4−1−4−1が採用される可能性がいちばん高いかな、と。
SHを1列上げてWGとする4−3−3もやりたいこととしては同じなんだけど、
FW登録の選手の顔ぶれを見るに、考え方としては4−1−4−1ということなのだと判断。

各ポジションに可能性のあると思う選手を当て嵌めていく(背番号の若い順)。
(SHは逆足の選手を置くという選択肢もあるので、左右を分けない)

CF: 我那覇、木島徹、重松、福家、林、木島良
SH(縦に行けるタイプ):
荒堀、長澤、木島徹、市村、柳田、福家、西、渡辺
SH(ボールを落ち着かせるタイプ):
永田、赤星、高木、森川、佐々木、池谷、重松、濱口、中村
IH:
永田、高木、森川、木島徹、佐々木、池谷、重松、濱口
DH:
西野、麻田、永田、高木、佐々木、鈴木、澤田、濱口
LSB:
荒堀、麻田、長澤、高木、西
RSB:
荒堀、長澤、市村、柳田、武田、西
CB:
西野、ペ、麻田、永田、武田、竹内
GK:
清水、服部、瀬口


同じフォーメーションの中でつけるバリエーションと予想される優先順位としては…

1)SHは共に縦に行ける選手を配する
2)片方のSHに縦に行ける選手を、もう一方にボールを落ち着かせる選手を配する
3)SHは共にボールを落ち着かせる選手を配する

…といったところでは。
(4−3−3として考える時には1の一択になる)

これらを、相手との力関係やスコア状況に応じて使い分けるのが
ベーシックな采配になると思う。




【3−4−2−1/3−4−1−2】

_________CF_________
_______ST__ST_______
LWB____DH__DH____RWB
_____CB__CB__CB_____
_________GK_________


ボールを奪い返す位置が幾らか低くなるだろうけれど、
左右に配したスピードのある選手にスペースを与えるという点で、
4−1−4−1に次いで有力なフォーメーションかなぁ、と思っている。
(派生形として3−4−1−2も同じものとして考える)
(個人的にはWBにかかる負担が大きいのであんまり好きじゃない)
中央に多くの選手が配せるので、
その組み合わせで状況に応じた戦い方を選択出来るというのは
4−3−3に勝る利点だと言える。

CF: 我那覇、木島徹、重松、福家、林、木島良
ST(シャドーストライカータイプ):
木島徹、森川、池谷、重松、福家、西
ST(パサータイプ):
永田、高木、佐々木、濱口、中村
LWB:
荒堀、長澤、赤星、高木、森川、西、渡辺
RWB:
荒堀、長澤、森川、市村、柳田、武田、西
DH:
西野、麻田、永田、高木、佐々木、鈴木、澤田、濱口
CB:
西野、ペ、麻田、永田、武田、竹内
GK:
清水、服部、瀬口




【4−2−3−1】

_________CF_________
SH_______ST_______SH
_______DH__DH_______
LSB____CB__CB____RSB
_________GK_________


「前線でボールを奪い返す」ことを念頭に、
STに守備で気を遣えるor奪い切れる/ハードワーク出来る選手を配しての4−2−3−1も、
可能性がゼロではないかなぁ…。
「攻撃的なサッカーをしたい」とはベクトルが逆になりかねないけど、
ボールを持っていなければ攻撃は出来ないわけで…。

この場合のポジションに対して可能性のある選手としては、
4−3−3のものをベースに、
STに永田、高木、森川、池谷といった感じか。




4−4−2、3−4−3BOXは「前線でボールを奪い返す」ことに基本的に不向き、
5−4−1(5−3−2)は「攻撃的なサッカーをしたい」という発言と逆ベクトル、
3−4−3ダイヤモンドは(讃岐に限らず)選手の能力的に非現実的
…という理由で、採用は無いかなぁ、と踏んでます。

以上、19シーズン開幕前のお遊びでした。





up date(this page):19/02/05



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