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【カマタマーレ讃岐】2024年シーズン中の動きと雑感


2024年シーズン中の選手に纏わるリリースまとめと、各々についての雑感です。
加入等、選手の動きだけを一覧でパパツッと確認したい方はこちらをどうぞ。
(2024/04/25:和泉彼方)



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24/04/05【2種登録】瀬戸航輝(GK)
U-18所属の瀬戸くんが2種登録されたとのリリース。
ポジション柄、試合に絡むことは難しいでしょうけど、
トップチームでの練習機会を成長へと繋げて欲しいですね。



24/04/11【負傷】小松拓幹(DF)
負傷のリリースはいつだって、誰のものだって嫌なものだけど、
枚数的に手薄なCBから負傷者が出てしまった…。
左膝内側半月板後根断裂及び左膝脛骨近位骨挫傷で復帰見込みは11月。
万全を期して戻って来る頃にはシーズン最終盤か…。
兎にも角にも、しっかり治してから戻ってきて欲しい。



24/04/19【育成型期限付き移籍加入】奈良坂巧(DF)
小松拓幹の負傷リリースにより新加入リリースまったなしだったCB陣に、
昨季主戦として戦ってくれた頼もしい選手の名前が再び。
レンタル元である町田のHG問題と
今季の讃岐が一般的に考えてCBの枚数が足りない状況でスタートしたこととを考えれば、
小松拓幹の負傷とは無関係の「既定路線」だったと推察出来ますが、
このリリースに至るまでの背景はどうあれ、
これ以上無い「即戦力」なのは間違いないでしょう。



24/06/20アカデミーコーチ解任のお知らせ
何とも悲しく、情けないリリースが出てしまいました。
こうしたことが起きてしまった組織としては「再発防止措置」と口にするしかないですけど、
正直、やれることなんて無いと思ってます。
法令を遵守し、倫理をもって働く。
個人の資質の問題で、組織では防ぎようがない…。



24/07/01【期限付き移籍加入】森川裕基(MF)
大卒ルーキーとして2015年に加入し2020年まで讃岐でプレーしていた森川が
期限付き移籍で加入とのリリース。
現在のチームに求められる強度は問題なく出せる選手ですが、
果たしてどのポジションで使うのか。
彼が長野に引き抜かれた際のポジション、長野で主に務めていたポジションを考えた時に、
近日中に「引き抜き」が起こりそうな予感も…。
…まぁ、これは森川には直接関わりのない話ですね。
長野のリリースを読むに、所謂「片道」感がありますし、
「来季は讃岐に完全移籍して引退までプレーしてくれていいのよ?」と思ってしまいますね。



24/07/09【育成型期限付き移籍終了】冨永虹七(FW)
昨季9月の育成型期限付き移籍加入を延長する形で今季も貢献してくれていた彼が、
神戸に呼び戻されることになりました。
レギュラー〜準レギュラーである彼が抜けることは
讃岐としては間違いなく痛いのですが、
神戸としても必要があるからこそ呼び戻すわけで、
彼には是非ともJ1で、ACLで、試合に絡んで欲しいですね。
1年弱という短い間だったけど、ありがとう。
今季、あと2得点3アシストくらいは数字を上積み出来てたと思うけど、
アシストの部分はウチの他の選手の能力が及ばなくて申し訳なかった。
得点については、決め切れる選手になってね。



24/07/12【期限付き移籍加入】丹羽詩温(FW)
愛媛、金沢、秋田とJ2でコンスタントに出場を重ねてきたFWが期限付き移籍で加入。
これまで観る機会が殆ど無かった選手なのでゴール集を漁ってみたのですが、
シュートレンジが割と広くて、横から入ってくるボールに強そうな印象を受けました。
現在の讃岐であればシャドーで輝いてくれそうな予感…。
何試合も続く「あと少し」を超えるためのきっかけになってくれるとありがたいですね。
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余談ですが、19年、20年に在籍した服部一輝(GK)と明治大学の同級生ですね。
圧倒的な強さで関東大学リーグ1部を制した4年時には、揃ってベストイレブンに選出されています。



24/07/15【負傷】福井悠人(FW)
巻き返しに向けて前線の再編成、新たな序列構築というタイミングで福井が負傷離脱。
両足ジョーンズ骨折で復帰見込みは10月とのリリース。
残念だけど、真剣に練習をする中での負傷は誰にでも起こり得るもの。
本人もツイートしていますが、強くなって這い上がることに期待して復帰を待ちましょう。



24/07/29【負傷】奈良坂巧(DF)
押しも押されぬ主力の立場で充実のシーズンを過ごしでいながら7月13日の大宮戦で突然のベンチ外、
以降の試合も欠場…ということで、
負傷であろうことは想像していたのですが。
右膝前十字靱帯断裂とは…。
ただ、本人は既に切り替えて前向きに捉えようとしているので(初の大怪我に思うこと)、
その思いを為すことを信じて待つのみですね…。
なお、治療・リハビリについては移籍元である町田で行うとのこと。



24/08/02【新加入】アオ チョン(FW)
香港代表で17キャップ4ゴールのキャリアを持つFWが新加入…と書くと、
新しい可能性を感じさせますが、
35歳という年齢と21年〜22年にYS横浜、23年に岩手に所属してはいたものの出場は叶わなかったという事実を鑑みると、
純粋な戦力としての獲得なのかという部分で疑問符がつくのが正直なところ。
とはいえ、テノヒラクルーさせてくれることへの期待は捨てたくないというのも
サポーターとしての素直な気持ちなので、
兎も角、持てるもののすべてを出し切って欲しいです。
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YS横浜の在籍期間が宗近と被っているので、チームに馴染むまでに時間はかからなさそうですね。
ところで、直前の所属が香港流浪足球会という香港のチームになってはいるのですが、
「新加入」という書き方としてるのは、フリーということだったんですかね?



24/08/05【育成型期限付き移籍加入】西野奨太(DF)
奈良坂の負傷で再び枚数的に薄くなっていたCBに、J1の札幌から20歳の若手が育成型期限付き移籍で加入。
札幌U-18に所属していた17歳(高2)のシーズンにトップ昇格を果たした期待株で、
今季もリーグで2試合、ルヴァン杯で3試合、天皇杯で2試合の出場…と。
バックアップに留まらないものを望んでも応えてくれそうな感じで心強いですね。
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24/08/19【新規スポンサード】小野建株式会社・マツオメタル株式会社
何故かクラブがこうしたリリースを行わないのですが
(普段からトレーニング後の捕食について都度トレーニングフードパートナーを紹介する以外には
 スポンサー企業さまについての言及が乏しいことについては大いに不満がある)
新たにスポンサードして頂けるとのことで有り難い限り。
Wikipediaの同社のページを見ると、
元プロ野球選手が所属しているのですね。
アスリートに対する理解、受け入れ体制のようなものがあると考えて良さそうで、
そうした部分においても心強さを感じます。



24/08/20【期限付き移籍加入】大森晃太郎(MF)
市場が閉まる直前に驚きの実力者獲得。
今季開幕前、磐田からタイに渡るという話が出た時には
「大森ほどの選手でもタイのクラブに出されるのか。
 あるいは本人がもう『先』を考えて経験を求めているのか」と思ったものですが…。
開幕前は単にタイミングで国内での話がまとまらなかっただけなのか、
タイでの経験はもう十分との判断なのか。
ともあれ、讃岐としては頼もしい選手を得ることとなりました。
基本的な技術がしっかりとしたハードワーカーで、2列目のユーティリティ。
現在の讃岐ではシャドーがメインで状況次第ではボランチもといった感じになるでしょう。
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24/10/09【負傷】江口直生(MF)
受傷した際のピッチからの去り方を観るに軽くはなさそうだという覚悟はしていましたが…。
第一リスフラン関節脱臼骨折との診断を受け手術を行うとのこと。
復帰予定は2025年4月ということで、
順調な経過と確かな回復でその日が来るのを待ちましょう。



○まとめ○


【新加入】
アオ チョン

【期限付き移籍加入】
森川裕基(長野→)
丹羽詩温(秋田→)
大森晃太郎(磐田→)

【育成型期限付き移籍加入】
奈良坂巧(町田→)
西野奨太(札幌→)

【2種登録】
瀬戸航輝(讃岐U-18)

【育成型期限付き移籍終了】
冨永虹七(→神戸)



last edit(this page):24/10/10
up date(this page):24/04/25


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