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【カマタマーレ讃岐】26/27シーズン・サポーターズミーティング【感想】
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【カマタマーレ讃岐】26/27シーズン・サポーターズミーティング【感想】
7月20日に旧金毘羅大芝居(金丸座)にて行われた新体制発表会及びサポーターミーティングの、
サポーターミーティング部分がYouTubeにて公開されましたので、
それを観て気になった点などを書き出していこうと思います。
当該動画はこちら。
(限定公開になっておりカマタマーレ讃岐YouTubeチャンネルからはアクセス出来ませんのでご注意を)
増田社長、竹内強化部長の発言及び質問の文面はすべて要旨です。
細かなニュアンスを正確に感じ取りたい方は当該動画を御覧頂きますよう、お願い致します。
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増田社長より、クラブの運営方針について
現在の売上は4・5億円(2018年は約7億円)、平均入場者数は2203人。
J3平均は売上が8・5億円で平均入場者数は3760人。
この現実を受けて
「自分の役目はこれらをJ3基準にすること」。
「3年以内に売上8億円、平均入場者数3000人に上げないといけないと思っている」。
これはその通りでしょうね。
このサポミで増田社長、竹内強化部長の口から度々出てきましたが
「経営規模と競技力は強い相関関係にある」のですから、
鶏卵の問題ではあるものの、経営規模の拡大は必須。
「売上を上げる特効薬は無い」
「経営理念に立ち返る」
ということで、
地域貢献、顧客満足、社員の幸せについての話と、
リーグ戦前半用のポスターにあった『70th/20th』が指す
『前身である高商OBサッカークラブが結成されて70年、カマタマーレ讃岐に改称して20年』に触れて
先人への感謝とこれを未来へと繋げていく意思の表明。
内容は「諸々足りてないのだし、とにかく地に足着けてやっていく」という姿勢に集約出来て、
これは良かったなと思います。
気になったのは、
売上を増やしていく話の中で
「現在の主な収入源(スポンサー収入、入場料収入等)に加えて新たな柱を作りたい」としたものの
その『新たな柱』について具体的な内容が示唆されなかったことと
(ノーアイデアでこれを口にしたのだとは思いたくない)
これは後の、事前に寄せられた質問への回答パートでもそうだったのですが、
終始原稿に目を落として喋っていたことですね。
正しく伝えるべきを正しく伝えるべく原稿を用意してそれに頼るのは理解出来ますが、
サポーターに対して感謝を伝える部分とか共闘を呼びかける部分くらいは
目の前で自分の話を聞いてるサポーターの方をしっかりと見据えて言葉を綴ることをして欲しかった。
『それで変わるのは印象だけだろ』と思うかも知れませんけど、
同じ内容でも印象が異なれば応えようという気持ちもまた変わってくるものですよ。
真剣に我々に訴えている人なのか、原稿を読んでるだけの人なのか。
サポの多くが増田社長の背景と就任の経緯を知っているとは思うので、
彼に対する失望とかは無いでしょうけど、
公の場に出てきて立場ある者として喋っているのだから、
キメる時はキメて、心を掴みに来て欲しいです。
竹内強化部長より、チームの強化方針について
「J2からJ3へと降格して数年、
期待に応えられず、不安を仰いでしまっていることを申し訳なく思っている」
という謝罪がありつつ、
香川にJクラブを残すという強い思いがあることを表明。
百年構想リーグを前に大嶽監督を迎えて『相手よりも一歩でも前に出るサッカー』を志向し、
これを26/27シーズンも継続していく、と。
「経営状況や他クラブとの戦力差を鑑みて、
残留争いを回避することは担保しつつ中位を保ちながら戦い、
その中で若い選手たちの成長を見ながら上位を伺っていく。
残り9試合、陸上で言えば最終コーナーを回ったところでギアを上げてPO圏内に入ることを
理想として描いている」
と語った26/27シーズンの目標は、
非常に現実に即していていいと思います。
まずは絶対的に残留があり、
そこにだけフォーカスしていると未来も魅力も無いので
達成可能な目標として現実的な中位を見定め、
チャンスがあればその上を伺う。
現状で描くべき理想像としてこの上無いでしょう。
また、掲げた目標へのアクションとして以下の3点を挙げました。
1)目指すべきサッカー
大嶽監督の掲げる『走る』『戦う』というものですね。
2)補強
「派手な補強が出来る状況ではない中、チームのスタイルに合う選手を獲った」
「韓国籍の4選手は外国籍助っ人という扱いではなく『期待の若手』であり、
たまたま韓国籍である」
(細かい内容は後ほどとの前置きアリ)
3)コーチングスタッフの編成
新たなポストとして分析担当を用意し、そこに桑原徹コーチを迎えたこと。
これにより、これまでに無かった視野からチームの強化を図る意図があるものと思われます。
また、現役引退直後の江口直生をトップチームコーチに迎えたこと。
江口コーチについては竹内強化部長自身が「なかなかチャレンジングな選択」と認めつつも、
「ここ数年の彼との付き合い(から人間性を)見て(コーチ登用を)ジャッジした」とし、
「現時点でもいい効果が出ていると思う」と結んだ。
3点のいずれもが納得感の強い説明で、これも良かったと思います。
思いきり比較する物言いになってしまい増田社長には申し訳ないのだけど、
竹内強化部長は
・プロサッカー選手として16年のキャリアがあり(大勢の前で話すことの慣れ)、
・そのスタートを名古屋という日本でもトップ・オブ・トップに近いクラブで切り(メディア対応等の新人教育も相応であるハズ)、
・大分と讃岐では主将を務めたこともあり(間違いのない人間性)、
話す相手を見据えながら怯まずに淀みなく喋ることが出来るので、説得力が違う。
言ってみれば常識的でありきたりな内容の話をしていても、
相手に与える影響は絶対に良いもの強いもの内容以上のものになっている。
これは彼の大きな強みであり、讃岐としてはありがたい限りである。
事前質問への回答
多くの「これが足りてないけどどうなっているのか、どうするのか」という質問に対し、
安易に言い切ることは出来ないのでボカすような内容、例年と同じ内容の回答になりがちなのは仕方ないと思う。
(後者は早よ改善せえよという話ではもちろんあるのだけど…)
そうした中にあって……
Q:オンラインストアがクラブ公式とJ公式の2つがあり、わかりづらい。
棲み分けを明確にするか統一して欲しい。
A:ユニフォーム販売の絡みなどもあってJ公式も使用していたが、
26/27シーズンからは解決したのでクラブ公式がメインとなる。
ただ、J公式ではリーグ全体での企画などもあるのでそちらを閉鎖するようなことはしない(増田社長)
Q:グッズが利益優先で作られているように感じる。
利益が小さくともサポーターが普段身に着けたり出来るものを作り、
ブランディングに繋げていくような展開が必要では?
A:指摘の通り、現在は短期の利益を優先してグッズ制作を行なっている。
それ以上のことは現状では難しいが、未来永劫このままであるわけではない。
貴重な意見として受け止める(増田社長)
……サポーターにおいては「お金の落としやすさ」という点で重要な質問に対して
明確な回答が出てきたのは良かったかな。
競技面について目を移すと……
Q:毎年のように残留争い。
『練習場を転々としている』といったエクスキューズも無くなった中でこれはどうなのか
A:(経営規模と競技成績の相関関係に触れながら)
一足飛び(の成績向上)は無い。地道にやらないと痛い目を見る。
もちろん例外はあるが、昇格するようなチームは何年も上位にいて、そして優勝する。
降格するチームも低迷が続いた末に降格する。
スポンサー企業の尽力もある、宝山湖OKURAボールパークは本当に素晴らしい環境。
(竹内強化部長)
この回答に関してサポが留意しなければいけないのは、
経営規模と競技成績の相関関係はもちろんのこと、
競技成績は他クラブとの相対性により決まるものであることへの理解だと思っている。
『讃岐が年間予算10億円つけられるようになりました!』と
『だけどJ3平均が15億円になってます!』
『なので、今季も中位以下に沈みました』
とか、
『サッカーの質は昨季より間違いなく向上しています』
『だけど他クラブの方がより向上の幅が大きくて結果として勝ち試合を増やせませんでした』
といったことは、
当たり前に起こり得ます。
ここを理解しておかないと、不必要に負の感情を自分の中に溜めることになりかねません。
もちろん、全試合勝ちたいし今すぐに昇格したい。
けど、自分たちが向上すれば、即、それが成し得るわけではない。
『毎年のように残留争い』『いつまで同じことを繰り返すんだ』と思ってる人たちは、
一度、このことを深く考えてみて欲しい。
Q:韓国籍の選手が一気に4人も加入した経緯について
A:強化方針の説明で後に触れるとした部分で、
シーズン期間の移行に際して日本の大学生の獲得が現状では難しくなった。
韓国では大学を中退してのプロ入りは比較的カジュアル。
もちろん、何人もに練習参加してもらい、可能性がある選手と見込んで獲得した(竹内強化部長)
Q:J3における1試合の外国籍登録枠は4名だが、
禹相皓とジンヨンの国籍はどうなるのか。
国籍の問題と試合の登録枠についてはどう考えているか
A:禹相皓は外国籍にはならず、ジンヨンは外国籍枠となる。
(新加入の韓国籍4選手に加えギサンもいて)外国籍選手が5名在籍することになるが、
その点は理解している。
その中でピッチに立つ選手はチーム内の競争に打ち勝っているということ。
自分としては国籍はあまり気にしていない。
サッカーはサッカーなので優れた選手がピッチに立てばいい(竹内強化部長)
Q:毎年怪我人が多い。
専用の練習場が出来ても怪我人が減らないのは何故か
A:練習場を転々としながら人工芝で練習していた時には肉離れ、筋肉系の怪我が多かった。
宝山湖OKURAボールパークで練習出来るようになり、これは減った。
しかし、球際、戦うという部分を重視するサッカーになったことで打撲系の怪我が増えた。
もちろん怪我人が出ないことが望ましいが、そのために練習の強度を落とすようなことはしない(竹内強化部長)
…といった質問と回答があり、
外から見ていて『こういうことなんだろうな』と個人的に思っていた部分がクリアになりました。
総じて、前任である池内さんの時代から足りてないものは引き続き足りておらず、
改善しましたと胸を張って報告出来るものはほぼ無く、
(宝山湖OKURAボールパークの完成くらいのものでは…)
(竹内強化部長はきちんと『宝山湖OKURAボールパーク』と言うべきだったと思う)
フィナンシェのような負債に近いものもありつつ、
足りてなさを認め、
経営規模が縮小してしまっている中でもとにかく地道にやるしかないという姿勢は感じられたので、
『高評価は出来ないけど引き続き見守りましょうね』といった感じでした。
…と、締めたように見せかけて、
最後に、衝撃的だったものを3つ挙げて、その感想を述べて終わりますね。
Q:シーズン中に選手に行わせているビラ配りの効果と検証は?
例え1時間2時間の活動であっても選手にとっては貴重なリカバリー、リフレッシュの時間を割いてのこと。
ビラ配りの是非も含め聞きたい。
A:これまでトラッキングを行なっていなかった。
今後は検討する。
選手の認知という面でも重要と考えているので今後も選手によるビラ配りは行う。(増田社長)
Q:屋島開催について、競技面でのホームアドバンテージが損なわれることと集客面でのプラスのバランスを
どのように考えているか
A:競技面でのデメリットは無いと考えている。
入場者数が増加し、高松方面での賑わいの創出にも繋がっていると聞いている(増田社長)
Q:屋島開催の経済的なプラスをどのように評価、改善しているか
A:(先の質問と重複する回答内容で入場者数以外の数字が出てこなかった)(増田社長)
1つ目:
歴代のフロントスタッフ何してたのん!?
2つ目:
いやー…、増田社長、それは競技に対する理解があまりに浅いと思うよ…。
もちろん社長がサッカーを深く知ってる必要は無いと言えば無いのだろうけど
(他のスタッフで補えばいい)
この発言を選手が聞いたら「えっ!?」と思うんじゃないかな…。
3つ目:
言えること言えないことがあるのはわかるけど、
2つ目の質問と別立てで回答するのであれば
何かひとつくらい具体的な数字を用意しようよ…。
増発してくれたことでんに乗車人数の前年同時期比とかを聞いて発表してもいいよと取り付けておくとかさぁ…。
(高松琴平電気鉄道株式会社もそれくらいなら応じてくれるんじゃないかなぁ…)
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【独り言】
2025年シーズンのサポミについても映像見ながら箇条書きして記事上げるぞ体制を整えてたんだけど、
清書して上げるタイミングを逃してしまった…。
結果としてサポミ開催から3ヶ月もせずに池内さんは退任となるし、
讃岐史上初のシーズン中に監督交代という事態も起きるしで、
何としても上げておくべきだったわ…。
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