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C大阪 3−1 札幌
J1/第20節
(17/08/05:金鳥)
DAZN
C大阪スタメン
______杉本_リカルド・サントス
柿谷______________水沼
_____ソウザ___山口_____
丸橋____木本__ヨニッチ__田中
________キム_______
札幌スタメン
________ヘイス_______
__チャナティップ_都倉______
菅_____兵藤__荒野__マセード
____福森__菊地__キム____
________金山________
C大阪の早過ぎる先制点と、
レギュラーの山村と杉本のタテ関係(1トップ+トップ下)ではなく
リカルド・サントスと杉本のヨコ関係(2トップ)が
C大阪側に大いにハマッたことで、
前半30分までに試合が決まる3−0となってしまった。
通常であれば2トップに対して3バックというのは守備側にハマるハズなんだけど、
個々の能力差でも2トップ(C大阪)に分があった上に、
3バックゆえのサイド守備の弱さがC大阪のサイド攻撃の強さを増幅させてしまい、
札幌はいいようにやられる結果となってしまった…。
マセードで柿谷+丸橋をどうにか出来るわけがないよね…。
C大阪。
リカルド・サントス、良かったね。
何でこれまで澤上より序列が低かったのかわからないよ。
強いし、強さを活かして収めることも出来るし、
杉本と横並びとなることでどちらかがウラを狙う状況も作れる。
今日は(札幌サポには悪いけど)いい練習になったし、
ユン・ジョンファン監督がホクホクじゃないかしら。
チームとしては、後半もいいカタチを作れていたので、
きちんと4点目を奪いたかったよね。
それが出来なかったことで試合終盤を少しだけ厄介にしてしまい、
結局失点までしてしまった。
4−0以上のスコアで終わっておくべき試合内容だよね。
札幌。
第8節の浦和戦で見せていたサッカーが現実的でいいと思ってたんだけど、
ボールを握って仕掛けることを志向したチームに傾いてた。
選手起用も、やり方も。
残留という目標に対して、これがいいのかどうか…。
守備に回った時のマセードは今日ほどじゃないにせよ脆いと思うし、
兵藤と荒野のDH2枚も防波堤としては弱い。
怪我人もあってのことなんだろうけど(今日は宮澤が欠場)
6ptsマッチでこうするのはまだしも、
明らかな格上相手に今日のスタメンは、「ナシ」じゃないかな。
チャナティップは観ていてなかなか面白かった。
30分くらいまではスッてフリーになってパスを捌いていたし、
その後間合いを詰められて潰されだすと、
今度は逆に仕掛けて行くことで相手のウラを取ろうとしていた。
アシストの場面以外にもセンスを感じるパスはあったし、
ボールを握れるのであれば(強調)、アクセントとしてシャドーとかセカンドトップでの起用は「アリ」でしょう。
ただし、今日の試合は、C大阪が早々の先制や気候面の考慮から
「ある程度は持たせてもいい。危ないとこだけ確実に」という守備だったことも
忘れてはいけない。
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