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群馬 1−2 讃岐
J2/第27節
(17/08/11:正田)
DAZN


群馬スタメン
__カン・スイル__マテウス____
岡田______________小林
______鈴木__松下______
高瀬_____ヨ__パク____船津
________牲川________



讃岐スタメン
_____木島徹__馬場______
仲間______________渡邉
______高木__永田______
アレックス_岡村__アラン___武田
________清水________



前半は讃岐が群馬にボールを持たせる展開。
後半は群馬が主体的にボールを持つ展開。
ざっくりと、そういう試合でした。



群馬。
サイドに人数をかけていた前半は、しかし迫力や鋭さが皆無で
観ていて崩せる気がしなかった。
(讃岐視点なので「崩される気がしなかった」)
度々得たCKも、高さの優位性を活かしきれず。
後半は人を代えたことと讃岐の消耗とが相まって、
中央への選択肢が出来たと同時にサイドからもいいクロスが入るようになり、
讃岐ゴールを脅かすように。
第15節での印象も交えて考えると、
カン・スイルの近くに人を置くことで相手守備陣も中央に寄せておく方がいいんじゃないかなぁ。
この試合の、特に前半では、サイドに人数をかけすぎたことが
良くなかったように感じる。
結果として讃岐の選手もサイドに引き寄せることになり、
人数をかけた崩しには強みが無いために
最大の武器であるカン・スイルにボールを届けることが出来なかった。
牲川は、なぁ…。
単一の試合としても、シーズンの中のこの試合の位置付けとしても、
やっちゃいけないミスだった…。



讃岐。
幸運な先制は、しかし前から常に狙う姿勢の表れだし、
出来れば与CKを半減させたいところだけど、
前半は上々の内容だったと言える。
まずは我慢というプランを体現出来ていた。
後半は消耗が目立ち、
中央攻撃も交えるようになった群馬に対して
中央とサイドでそれぞれどうするかが徹底出来なかった感はあるけど、
悪かった時期よりもボールへの寄せは継続出来ていたし、
追いつかれた後も下を向かずにいられたことは、とても良かった。
交代選手を後ろに使わざるを得ない中で
カウンターを含めて走り抜いた馬場、木島徹らは評価されていい。

ウラ天王山の6ptsマッチでこういう試合運びが出来たのは、
直近のチーム状態はもちろんあるんだけど、
この試合が始まる前の段階で3pts上回っていたことも大きいわけで、
その意味でも、やっぱり1試合の積み重ねなんだよね。




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