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讃岐 1−0 横浜FC
J2/第28節
(17/08/16:pikara)
DAZN
讃岐スタメン
______馬場__木島徹_____
仲間______________渡邉
______高木__永田______
アレックス_岡村__アラン___武田
________清水________
横浜FCスタメン
________イバ________
野村____レアンドロ____ジョン
______中里__小宮山_____
田所_ヨン・アピン_西河____藤井
________高丘________
イバとレアンドロ・ドミンゲスに入るボールを徹底的に潰す讃岐が
守備から試合のリズムを掴みだし、サインプレイから先制に成功。
その後はハードな守備はそのままに、
速攻とボール保持を巧みに使い分けて完璧に主導権を握る。
対する横浜FCは並びを変え、人を代え、再度並びを変え…と
何とかきっかけを掴もうとするが、
最後の最後まで決定機もわずかに終わり、ゴールをこじ開けられなかった。
讃岐。
成熟してきた4−4−2セットの守備をベースに、
この試合では特に中央の引き締めに注力。
アラン、岡村、永田らがイバとレアンドロ・ドミンゲスに入るボールに対し
鋭い寄せと当たりを見せ、二人に前を向かせない。
チーム全体でフィフティ・フィフティのボールへの出足も鋭く、
相手に二次攻撃を許さず/自分たちの二次攻撃に繋げていく。
特に前半は、水戸のハイプレスを空転させたポゼッションも見せて
攻撃にメリハリをつけ、スタミナの消耗を防ぐ。
つ、強いチームのサッカーだ…。
後半は、次々と手を打ってくる相手へ対応する時間が長くなり、
前半ほどに好機は生み出せなくなったものの、
サイド奥にボールを運ぶ、シュートで終わるといった作業を徹底し、
意識的に被カウンターのリスクを避け、
結果として、最後の最後に自陣ゴール前に壁を築くことに成功した。
横浜FC。
レアンドロ・ドミンゲスがトップ下に入っての4−2−3−1は、
第14節で見た3−4−2−1よりも怖さが無かった。
中央にイバとレアンドロ・ドミンゲスの2人なら2CB+2DHで潰しやすいし、
野村とジョン・チュングンがシャドーからSHに変わってゴールから遠ざかることで、
「イバだけじゃない」という感じが薄れたように思う。
SBとSHでサイドを制圧出来ていたかと言えば(特に右サイドは)そんなことは無いし、
この試合を観ただけの感想で言えば、
レアンドロ・ドミンゲスの加入が発表された時の
これである。
そして、レアンドロ・ドミンゲスの加入とは無関係なところで、
やはり状況によりもう少し早めのクロスを増やしてもいいんじゃないかな、と感じた。
後ろについては、特別脆さを感じたりはしなかったな。
讃岐も好機を幾つか作ったけど、試合の流れの中であれくらいは…という範囲内。
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