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岡山 0−1 讃岐
J2/第34節
(17/09/23:シティライト)
DAZN


岡山スタメン
________赤嶺________
______豊川__伊藤______
三村____関戸__塚川____加地
____喜山__篠原__久木田___
________一森________



讃岐スタメン
_____我那覇__馬場______
仲間______________渡邉
______高木__永田______
アレックス_岡村__アラン____西
________清水________



共に球際が激しく中央を閉めた守備で堅い展開の中、
ゾーンごとに守備を完遂した讃岐が守り勝った。
あるいは、岡山のバリエーションの無さが出た試合とも言えるか…。



岡山。
前半と後半、それぞれに立ち上がりにおける前へのエネルギーは感じたけど、
攻撃は勢い任せと言うか、策が無かったように思う。
失点シーンもそうだったけど、特に前半は、讃岐のフォアチェックに後ろが汲々。
制限された中の縦パスは殆どがインターセプトに遭った。
サイドに運べた際にもWBの能力任せという感じが強く、
三村と、往時ほどではない加地とでは好機へと繋げられなかった。
思うに、シャドーがアタッキングゾーンでボールに触れてないのが大きいのでは。
1トップ2シャドーで中央前めに起点が作れないのでは厳しい。
サイドに流れてWBに加勢するでもなかったし…。
(その役目は何故か関戸が負っていた。
 伊藤が引いて捌くのと連動して関戸が前に行く約束事なのだろうか)
ロングボールに対する赤嶺の強さこそはあったものの、
前回対戦時に感じた「中央の迫力不足」は今日も出てたな。



讃岐。
前線からの連動した守備と、後方中央での粘り強い守備とが
90分持続出来ていたね。
それをベースに、奪ってからはサイドに運んでからの攻撃が機能。
岡山の3バックの外側を使って、
我那覇の起用も相まってか普段よりもクロスの意識が高かった。
今季の讃岐らしい試合で、そこで上位を相手に勝ち切ってみせたのは
シーズンを通したチームの成長と言えるだろう。

西の右SBスタメンはちょっと驚きだったけど、
守備をベースに機を見て攻め上がることは出来ていたし、
前に出た時の彼らしい力強さというのは感じられた。
市村との交代はあったけど、良かったと思う。
SHで使うよりはSBだね。
西に手応えを感じていたので、市村への交代も驚いた。
ここ数試合ベンチから外れていたけど、
ここで使うというのは今後も必要な選手だぞ、ということなんだろうな。
更に、仲間に代えてポジションもそのままに武田を投入したのも少し驚いた。
代えるにしても5バック化だと思ったので。
短い時間だったので流れの中での破綻は無かったけど、
まぁ、スクランブルだろうね。

原のループは、観てて声出ましたわ^^




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