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仙台 0−0 清水
J1/第30節
(17/10/21:ユアテック)
DAZN
仙台スタメン
________石原________
_____西村____野津田____
蜂須賀___三田__奥埜____古林
____増嶋__大岩__平岡____
________関_________
清水スタメン
______北川__チアゴ・アウベス
白崎____________デューク
______竹内__枝村______
鎌田____二見__犬飼____清水
________六反________
90分ほぼほぼ、仙台がボールと試合を支配したが、
好機、決定機の数は物足りなかった。
結果として清水がよく守ったという話になるのだが、
「ボールによく食らいついた」みたいな感想を抱くような内容でもなく…。
この時期の、片方が残留争いのさなかに居る試合にしては
些か淡白な印象を受けた。
仙台。
ビルドアップが劇的に改善されていて驚いた。
3バックの中央を大岩にしたこと、
DHなり降りてきたシャドーなりが相手のSHとDHの間に顔を出すようになったことが
その要因かな。
それぞれのサイドでシャドー、WB、DH、CBの4枚で上手く回しながら
隙を伺えるようになっていた。
あとはアタッキングサードでのギアチェンジやクロスの精度なんかだね。
守備面では、今日の清水相手ではあんまり参考になる部分は無い。
が大きくクリアする時はチアゴ・アウベス側に…というのを完全に読み切っていて、
主に増嶋が素早く寄せて対応、まったくと言っていいほど仕事をさせてなかったのは良かった。
清水。
ゼロに抑えこそしたけれど、
最後までボールを後追いするばかりの守備で
1点失ったら連続失点もあったなぁ、という印象。
奪ってからの最初のパスの精度も低く、
チアゴ・アウベスが受けての溜めと縦への運びとの両方をやらなければいけないのは
かなりしんどいね…。
鄭大世は復帰に時間がかかるんだったよな?
となると、チアゴ・アウベスはあんまりいい顔しないだろうけど、
彼には溜めに専念させる方が良い攻撃になる可能性は高まると思う。
受けて、簡単に叩いて北川や
追い越してくるデューク辺りを走らせるイメージ。
清水を前回観たのは、
スコア的にはそうでもないけど内容はボコボコにされた第23節の鹿島戦なんだけど
守勢に回らされた試合において、
奪ってからどうするかのイメージが今回も感じられなかったのは
ちょっと残念。
中盤の選手の顔ぶれを見る限り、
奪うのに必死で何も出来ないってことはない…どころか
攻撃面に特長のある選手ばかりなのになぁ。
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