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川崎 2−0 横浜FM
J1/第20節
(18/08/05:等々力)
DAZN



川崎スタメン

________阿部________
家長______中村______小林
______守田__大島______
登里____車屋_谷口_エウシーニョ
________チョン_______



横浜FMスタメン

遠藤______伊藤______仲川
_____天野____大津_____
________喜田________
イッペイ_ドゥシャン_中澤___松原
________飯倉________



いつものように川崎らしいサッカーを披露した川崎と、
サイドに早く付けてクロスを早く入れるサッカーを徹底した横浜FM。
スコアが表したのは表現したサッカーの成熟度の差、か。



川崎。
相手の状況に応じながらCFと両SHのポジションを入れ替えたり、
ポジションはそのままでもパス回しの強弱、横と縦の変化をつけたり、
得点シーンの美しさまで含めて、川崎らしい自在の攻撃を披露。
移籍でネットを失った中盤も、守田が攻守にしっかり機能。
武岡、鈴木を順次投入した右サイドの手当もピタリで「完勝」と言えると思う。



横浜FM。
奪ってからは出来るだけ早くサイドに付けて、
サイドに運んだら中の状況に関わらずとにかくクロス…という攻撃を徹底。
……徹底した内容は出来ていたと思うけど、
試合を通して中央に人が足りてない状況でのクロスというのは…。
選手の判断で入れないでいたら、試合に出してもらえないのかねぇ…。
サイドに早く付けられなかった時のボールの動かし方(HSとサイドで人とボールが出入り)なんかは
急造左SBのイッペイであってもいい感じに出来ていて、
だからこそクロス以外の選択肢を選手が持っても良かったと思うんだけど。
攻撃の単調さ(徹底を悪い言葉で書くとこうなる)が、 川崎の「完勝」をアシストしてしまった部分は否めない。
「早くクロス」を続けるのであれば、
IHと逆サイドのWGがもっとハードワークしてゴール前に飛び込んでくるようにしないと。
夏場の連戦であること、相手が(ボールを動かせる)川崎であることがあるんだろうけど、
第10節の札幌戦とは、90分のマネジメントや守備の強度が違ってたなぁ。




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