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湘南 1−0 讃岐
J2/第33節
(17/09/16:BMW)
DAZN


湘南スタメン
________ジネイ_______
______神谷__端戸______
杉岡____秋野__石川___奈良輪
____島村_A・バイア_山根___
________秋元________



讃岐スタメン
_______原__馬場______
仲間______________渡邉
______山本__永田______
アレックス_岡村__アラン___武田
________清水________



前半は湘南。
攻守に速いトランジション、
プレスバックを含む前線の強烈な守備、
(特に左サイドでの)小気味いいパス回し、
大きなサイドチェンジによる変化…。
10分過ぎ辺りからは完全に試合を支配した。
後半は讃岐…と言いたいところだけど、
際立ったのはやはり湘南の堅守と言うべきだろう。
リスクを負って前に出てきて、
トランジション合戦でも五分に渡り、
ボールを回しながら隙きを伺う讃岐に対し、
徐々に重心を後ろに傾けながら守り切ってみせた。
湘南が追加点を奪えそうな気配を消し去り押し込んだ後半の讃岐も悪くなかったが、
首位の湘南がその上を行っていたという試合だった。



湘南。
わかってはいたけど、前回対戦時は「模索中」だったよね。
本当は前半のような内容を90分やりたいんだろうけど
(そして出来る時間も今日よりはもっと長いのだろうけど)
それが出来ない時にも守り切れる強さ。
奪いに行けば奪えて、無理なら引いて跳ね返して。
J2レベルではやはりダントツに堅いチームですね。
攻撃面でも、全体的に球離れがいいし、
サイドに出せばクロスまで持っていくイメージを全体で持ってるし、
前が詰まればサイドを変える意識と技術もある。
シャドーの選手次第ではもっと点が獲れるチームになるだろうね。



讃岐。
前半は……腰が引けたとまでは言わないけど、
湘南の強烈な前線守備に対する戸惑いが大いにあったね。
ハイボールにまったく勝てない上にその後のボールを繋がれたこともあって、
しんどい前半となってしまった。
後半、コンパクトにして押し上げることで
ハイボール絡みで後手を踏むことを回避出来たのは良かったし、
湘南が重心を後ろにして行ったことはあったにせよ、
ボールを握れたのも良かった。
あの状態の湘南を崩すのはどこのチームでも難しい…と諦めちゃいけないのだけど、
今出せる実力のすべてを、後半は出せていたんじゃないかな。

長澤の印象がかなり良くなった。
これまで唯一のリーグ戦出場だった第24節の東京V戦に比べて
ボール回しへの参加や自身の仕掛けの部分が良かったと思う。
ポジションは左右を問わないこともわかったし、
これは大きなプラス要素だわ。




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