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【女子】日本 0−0 中国
E−1(3)
(22/07/26:カシマ(日本))
フジ
日本スタメン
______植木__井上______
宮澤______________千葉
______長野__林穂______
宮川____高橋__宝田____清水
________山下________
※交代はのちほど
長い時間攻勢を保ち続けた日本だったが
好機の数は限られ、ネットを揺らすまでには至れず。
スコアレスドローは物足りない結果と言える。
日本。
・この大会でいちばん強度は出ていた。
特にネガトラについてはダントツでいちばん良かったと言える。
・立ち上がりの感じは何だったんだろう。
前半半ばまで、とても強度があるとは思えない中国の4−4−2セットに対して
ボールを前進させられずにペースが掴めないでいた。
途中で林穂が「2」の中央を伺うようになるまでまたも2+2で運ぼうとしていたのが問題だし、
あのくらいの4−4−2セットであれば2+2でも余裕で運べていて欲しい…。
・大会を通して、チームとして何かを積み上げた感じはゼロと言っていい。
何となくボールを前に運ぼうとして
時々右でいい形が出来た時は好機になるけども
それを狙って出そうという意図は感じられず。
・この試合の収穫は千葉。
右サイドで攻守に躍動していた。
・18年に現代表監督の池田さんのもとでU-20を制したメンバーが7人、
この日のスタメンに名を連ねていたそうだけど、
(私、その時の決勝だけ観ていたモヨウ。感想はこちら)
そこから伸びたと言えるのだろうか。
・今日の中国が相手だったら、2−0くらいで勝っておきたい。
いやぁ、アジア、ヤバいね。
世界のトップ・オブ・トップからの置いていかれぶりが半端ない。
欧州の試合を観てなくても断言出来る…。
中国。
年始のアジアカップを制していたのか…!!
(その時の対戦の感想はこちら)
とても現・アジア王者とは思えないチームだった。
4−2−3−1が基本で、守備時は4−4−2に。
奪ったらCFの11目掛けて蹴るのみ。
わずかにボールを握れていた時間においては
日本のSB〜CB間にハイボールを蹴ってSHに競らせ、
そのこぼれから好機を作ろうという意図が伺えた。
(意図が伺えただけ日本よりマシな気がする)
トランジション、セット守備の両面で強度に乏しく、
無失点で終われたものの
「よくしのいだ」みたいな言葉をかけられる感じではなかった。
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