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Kamatamare SANUKI 2024




○出場記録○
(Jリーグ公式サイト内、カマタマーレ讃岐2024年シーズンのページが別窓で開きます)


○選手寸評○
(※10or9試合ごとにタブと評価を分けています)


○試合雑感及び各期間総括○
第1節〜第10節第11節〜第19節第20節〜第30節(第25節を除く)
(※試合雑感へのリンクはすべて別窓で開きます)


2024 01_10
第1節
讃岐−岩手(24/02/25)
第2節讃岐−富山(24/03/02)
第3節岐阜−讃岐(24/03/10)
第4節讃岐−長野(24/03/16)
第5節鳥取−讃岐(24/03/20)
第6節讃岐−奈良(24/03/24)
第7節相模原−讃岐(24/03/30)
第8節讃岐−YS横浜(24/04/07)
第10節北九州−讃岐(24/04/14)※変則日程で第10節を先に消化
第9節松本−讃岐(24/04/20)

☆第1節〜第10節総括☆
チーム成績:20位(0勝6分4敗/得点:10、失点:15、得失点差−5)
勝てない><
以上!

…というわけには流石にいかないので(苦笑)
感じていることをつらつらと書いていきます。

米山監督は開幕前に
「昨季築き上げたもの(守備)をベースに、
 今季はボールと主導権を握る戦いにトライしていく」
という主旨の発言をしていたと思うんですけど、
これを軸に現状への評価を下すのであれば、
「昨季築き上げたものは維持出来ず、
 ボールは握れるようになっているけど
 主導権を握ることと必ずしもイコールになっていない」
といった感じになりますね。

10試合中8試合で先制を許し、
うち7試合で前半に失点、
更にそのうち4試合で15分までに失点というのは、
強めの表現をすれば
「ボールと主導権を握る」ことへの意識が強くなり過ぎて
「ベースは守備にある」という意識が欠落していることの表れだと思う。

先に失点してしまえば試合運びが難しくなるのはサッカーという競技の常。
余裕を持った相手に対して、
ボールは保持すれどあと一歩崩し切れない展開が増えるのは道理。

人選と配置からみても、
米山監督には今季目指しているものへの自信や信念があるのだろうけど、
結果として昨季築き上げたものとのバランス取りは上手く行っていない。

さぁ、ここでどうするか。

チーム成績の目標として「昇格」を掲げていることもあり、
現状のバランスのまま我慢を貫いてあと一歩を乗り越えるのを待つにも限度があるし、
気になるのは直近2試合のロングボール多めの戦い方(目指しているものへのブレ)と
判定への不満表明(矢印が自分たちに向いていない=他責)だ。

どういう選択をするにせよ、
戦い方の方向性は統一し、
結果に対する責任は自分たちに向けるべきであることは
間違いないハズ。

個人的には人選でバランスを取りながら今季目指すとしたものを貫いて欲しいが、
昇格のためになりふり構わず一戦必勝のスタイルに切り替えれば相応にやれるだけの、
特長にバリエーションのある選手たちとそれを活かせる監督ではないかとも思う。



第1節〜第10節第11節〜第19節第20節〜第30節(第25節を除く)
(※試合雑感へのリンクはすべて別窓で開きます)


2024 11_19
第11節
讃岐−八戸(24/04/28)
第12節琉球−讃岐(24/05/03)
第13節讃岐−沼津(24/05/06)
第14節讃岐−大宮(24/05/18)
第15節福島−讃岐(24/06/02)
第16節讃岐−F大阪(24/06/09)
第17節讃岐−金沢(24/06/16)
第18節宮崎−讃岐(24/06/22)
第19節今治−讃岐(24/06/30)

☆第11節〜第19節総括☆
チーム成績:19位(2勝9分8敗/得点:17、失点:25、得失点差−8)
(期間中/2勝3分4敗)
殻を破れない><
以上!

…というわけには流石にいかないので(苦笑)
感じていることをつらつらと書いていきます(2クール連続2回目)

10試合目(第9節)を終えた時点で問うた「さぁ、ここでどうするか。」への答えは、
諸々のタイミングが合致した第11節・琉球戦からの
「昨季、守備で得た経験をなぞって自信を取り戻し、そこから新たなバランスを構築する」でした。

第11節・琉球戦以降は個の強度を押し出した守備をベースに、
好調の赤星を活かすロングボールを用いつつ、
基本フォーメーションの転換(3−4−2−1)も交えて
今季掲げた「ボールと主導権を握る」が実践出来るようになり、
攻撃面でのスタッツも劇的に改善。

第14節・大宮戦を除いて、
どの相手にも「仮に10試合やれば勝ち越しで終えるのでは」と思わせる内容を披露するに至った。

しかし、そうした内容がなかなか得点に、勝点3に、繋がらない…。

撃ち合いになった第18節・宮崎戦は別にするとして、
勝利した第13節・沼津戦、第15節・福島戦を含めて複数得点が無く、
現在の内容を続けて攻撃の最後の最後がハマり出すことを待ちながら
(言葉の綾で「待つ」という表現になりましたけど、
 無論、積極的に追求して行かねばなりません)
「絶対に先制点を許さない」が
残り試合で必要になってくるのかな、と思います。

(第1節から第10節までの時と同じことを言っているようでいて、
 言葉の基となっている「チームのパフォーマンス」はまるで違うことに留意されたい)

幸いにして、今季のJ3も(首位をひた走る大宮を除いて)超団子状態。
さしたる猶予は無いけれど、
「あと少しだけ上手く噛み合えば」が、まだ、間に合う。

勝点計算は好きじゃないのだけれど、
第20節、第21節、第22節で少なくとも勝点6。
勝点と共に勢いを得て
大型の「◯戦負け無し(うち7割は勝利)」に繋げていければ。

「あと少しだけ上手く噛み合えば」それが成せそうなチームになっていると思う。



第1節〜第10節第11節〜第19節第20節〜第30節(第25節を除く)
(※試合雑感へのリンクはすべて別窓で開きます)


2024 20_30
第20節
讃岐−琉球(24/07/07)
第21節大宮−讃岐(24/07/13)
第22節讃岐−相模原(24/07/21)
第23節F大阪−讃岐(24/07/27)
第24節YS横浜−讃岐(24/08/17)
第26節岩手−讃岐(24/09/01)
第27節讃岐−岐阜(24/09/08)
第28節金沢−讃岐(24/09/14)
第29節讃岐−松本(24/09/22)
第30節富山−讃岐(24/09/29)

☆第20節〜第30節(第25節を除く)総括☆
チーム成績:15位(7勝11分11敗/得点:34、失点:37、得失点差−3)
(期間中/5勝2分3敗)
ようやく、収穫の時期を迎えた感がある。

何よりもまずは5連勝。
そして、19節まで17だった得点数が34まで伸びていること(期間中の10試合で17得点)。
結果として「2分3敗」の5試合も
第29節の松本戦を除いて勝利で終えていてもおかしくない内容だったし、
引き続き良い試合をしながら、
それを勝ちに結びつけることが出来るようになった。

期間中に起きた変化としてわかりやすいものに
夏の新加入選手のスムーズなフィット(森川、丹羽、西野)と
吉田陣が瞬く間に主力選手へと成長したことが挙げられると思うが、
これらを呼び込んだのは
勝てない時期にも信じたサッカーをブレずに貫いた監督と選手のメンタルだと思う。

本質的に変わらないことこそが結果の良い変化へと繋がるのだから面白いものだ…。

残り9試合。
今のチーム状態とJ3の団子状態を鑑みれば、
PO圏に滑り込む権利を勝ち取れる可能性は残されている。

好調のチームゆえに研究もされるだろう中で
更に勝ち続けなければならないというのは難しいミッションだけど、
期待してもいい雰囲気が醸成されている。

星勘定出来るほどに強いチームではないし、
それが許される順位ではないけれど、
だからこそとにかく目の前の試合にフォーカスして、
数字上得られる最上の結果を手繰り寄せたい。



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last up date(this page):24/10/02





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