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Kamatamare SANUKI 2017




○出場記録○
(Jリーグ公式サイト内、カマタマーレ讃岐2017年シーズンのページが別窓で開きます)


○選手寸評○
(※7試合ごとにタブと評価を分けています)


○試合雑感及び各期間総括○
第1節〜第7節第8節〜第14節第15節〜第21節第22節〜第28節第29節〜第35節第36節〜第42節
(※試合雑感へのリンクはすべて別窓で開きます)

2017 01_07
第1節
熊本−讃岐(17/02/26)
第2節讃岐−町田(17/03/05)
第3節讃岐−愛媛(17/03/12)
第4節山形−讃岐(17/03/19)
第5節山口−讃岐(17/03/26)
第6節讃岐−湘南(17/04/02)
第7節名古屋−讃岐(17/04/08)

☆第1節〜第7節総括☆
チーム成績:18位(1勝3分3敗/得点9:失点9:得失点差±0)
プレシーズンで獲得した6選手のうち李、市村、原の3選手が主力と言える働きをしており
(中島も加えて4選手としてもいいかも知れない)
補強は成功と言って良いだろう。
第2節の町田戦、第3節の愛媛戦後半を除いて、
7戦9失点という数字が妥当ではないと思える内容で来ていると思う。
上手く噛み合っていれば、もう少し細部で精度があれば、
勝ち点が4くらいは上積み出来ていたのでは。
ハイプレスとリトリートを使い分けが出来ており、
第3節辺りまでにあった安い失点も無くなりつつあるので
今後、意識すれば「負けない」試合を増やすことは可能ではなかろうか。
その中で、いかに勝ち点を積み上げていくか。
勝ち点1で良しとするか、勝ち点3にこだわるか。
勝ち点3にこだわるのであれば、どのように相手ゴールをこじ開けるのか。
ラストパスにおける出し手と受け手の精度向上や
パワープレイでの役割整理が求められる。
また、前への推進力が強い選手を多く抱えているので、
両ゴール前が多くなるような展開に引きずり込む試合運びが出来るようになるかも
ポイントと言えそう。


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2017 08_14
第8節
讃岐−岡山(17/04/16)
第9節讃岐−岐阜(17/04/23)
第10節松本−讃岐(17/04/29)
第11節讃岐−千葉(17/05/03)
第12節京都−讃岐(17/05/07)
第13節讃岐−東京V(17/05/13)
第14節横浜FC−讃岐(17/05/17)

☆第8節〜第14節総括☆
チーム成績:21位(1勝6分7敗/得点13:失点21:得失点差−8)
(期間中/0勝3分4敗)
第9節の岐阜戦、第10節の松本戦こそ「こんなんじゃ勝てないわ」という
散々な内容だったが、
その他の試合は勝っていてもおかしくない試合ばかり。
基本的には守備から入り(ブロックを常に低くするということではない)
奪ってから前への推進力を活かしていく…という狙いも見えてきているし、
試合の中で表現も出来ていると思う。
「ポジトラの質を上げる」
「攻撃のバリエーションを増やす(特に遅攻時の中央)」
「絶対に先に失点しない」
…等、修正すべき点はもちろんあるんだけど、
被ゴラッソ率も含め、
「ツイてないなぁ…」というのが偽らざる心情である。
主将でもある守護神・清水や軸となるFWの木島徹をスタメンから外すなど、
「劇薬」の投与でも勝利は得られなかったのは
やるせなさに拍車をかけているが、
抱えている選手の幅を考えても、
「最後の劇薬」…即ち監督の交代というのは、
現実的ではないと考える。
現在の方向性をブラッシュアップし続ける。
これがいちばんベターなのではなかろうか。
なお、現在のチームの方向性と、
基本的には相手が(程度の差はあれど)「格上」であること、
夏を迎えて各チームとも運動量が落ちるであろうこと等を加味した上で、
自分は下のような並びがベストではないかと思う。

_______原________
西____仲間__永田___市村
_______李________
高木___中島__岡村___渡邉
_______清水_______

運動量が落ちる時期に、それでもハードワークを貫いて相手を上回る。
中盤の守備からボール奪取、一度SBに落としてそこからのロングボール。
サイドに流れた原が収めたところで、ゴール前に2列目の選手が雪崩込んでいく。
当然ながら相当な運動量が要求される2列目には、
馬場、木島徹(彼は最前線もアリ)、森川を随時投入。

…というイメージ。

まぁ、ぶっちゃけ、並びとか内容はどうでもいいんで、
とりあえず、次、ホームの群馬戦(現在最下位)という「裏天王山」に
何が何でも勝ちたいっス。


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2017 15_21
第15節
讃岐−群馬(17/05/21)
第16節徳島−讃岐(17/05/27)
第17節福岡−讃岐(17/06/03)
第18節讃岐−金沢(17/06/11)
第19節大分−讃岐(17/06/17)
第20節水戸−讃岐(17/06/25)
第21節讃岐−長崎(17/07/01)

☆第15節〜第21節総括☆
チーム成績:20位(2勝7分12敗/得点19:失点32:得失点差−13)
(期間中/1勝1分5敗)
被ゴラッソが無くなったと思いきや、
「先制点を守れない」「得点直後に失点」という病気が発症してしまう…。
我慢しきれないのであれば複数得点で突き放すしかないが、
そこまでのチカラは無く。
我慢を強いられる中で、せめて「負けない」試合を増やしていかないと、
J2残留が危うくなってしまう。
開幕直後はそういった試合を増やしていけると思ったのだが、
勝てない時期が続いたことで、メンタル的に負のスパイラルに陥っているように感じる。
そういったものから比較的遠い位置にある……つまりはフレッシュな選手を起用して勝ったのなら、
その起用を続けるのがセオリーだとは思うのだけど、
松原で勝った翌節に瀬口に戻したのは何だったのかな。
自分なりの推察はあるけど、これは是非その理由を知りたい。
サッカーの内容としては、
相変わらず中央攻撃のバリエーションこそ無いものの、
メンバーとフォーメーションが固定されてきた中で、
向上はしていると思うのだが…。
(左サイド仲間が絞り気味、高木の早めの左足クロス、
 右サイドで引いてきた渡邉のチャンスメイク等)
数字に結びつかない期間が長くなるほど「内容は悪くない」という言葉が
虚しい響きになってしまう。
個人的には、どこかひとつ噛み合いさえすれば、
10戦負け無しくらいのことはやってのけられる内容だと思っていて、
だから、監督交代や大胆な起用方針の転換といった意見にはあまり同意しない。

しかし、勝てないことへの苛立ちと公式コメントの内容から、
監督への不信感が募ることは理解しています。
(第18節の、金沢戦後のコメントは罰金ものだと思ってます)


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2017 22_28
第22節
千葉−讃岐(17/07/08)
第23節讃岐−山口(17/07/15)
第24節東京V−讃岐(17/07/22)
第25節讃岐−大分(17/07/29)
第26節讃岐−水戸(17/08/05)
第27節群馬−讃岐(17/08/11)
第28節讃岐−横浜FC(17/08/16)

☆第22節〜第28節総括☆
チーム成績:20位(5勝8分15敗/得点31:失点44:得失点差−13)
(期間中/3勝1分3敗)
誤審問題に(讃岐公式では音沙汰無かったけど)出場停止、北野監督による練習場問題の言及…と、
なかなかの賑々しさを見せた、シーズン後半の幕開け。
出入りの激しい試合を経て、敗れはしたものの第25節大分戦辺りから、
チームが「我慢」を体得しつつあるように感じる。
要因は様々あろうが、一つは、ポゼッションの安定ではないだろうか。
簡単に失わないことで守りっ放しにならない。
体力の消耗も防げる。
速攻とのメリハリが付く。
第26節で水戸のハイプレスを空転させたポゼッションは、
そこから始まり継続中の3連勝に、大きく寄与していると言える。
長澤、アランの「抜擢」や、
アレックスの獲得と起用に伴う(エブソンのアクシデント絡みではあったが)高木のDH配転…。
選手起用も当たりだし、反撃の夏といった感じだ。
このまま、地に足をつけて一戦一戦を大事に戦って欲しい。


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2017 29_35
第29節
岐阜−讃岐(17/08/20)
第30節金沢−讃岐(17/08/26)
第31節讃岐−福岡(17/09/02)
第32節讃岐−熊本(17/09/10)
第33節湘南−讃岐(17/09/16)
第34節岡山−讃岐(17/09/23)
第35節讃岐−徳島(17/10/01)

☆第29節〜第35節総括☆
チーム成績:19位(8勝11分16敗/得点37:失点48:得失点差−11)
(期間中/3勝3分1敗)
第26節から始まった連勝を5に、同負け無しを7にそれぞれ伸ばし、
首位を行く湘南に止められた後も1勝1分との踏み止まり。
期間中、さほど良くない内容の試合も挟みながらのこの数字は
地力が付いていることの現れではなかろうか。
さしあたって気になるのは3点。

1)
右SHから引いてきた渡邉を中心とした縦のパス交換が読まれ出していて、
馬場らが落としたボールを狙われる場面が増えてきていること。
2)
武田のコンディション面もあるのか、右SBに西の組み込みを考えていることにみる、
右SB及び西の最適解とそれを探りながら負けない試合を出来るのか。
3)
第36節、アランの代役が誰になるのかとCBのサブを置かないでいる件。

正直言って、今から劇的に攻撃面が活性化することは無いと思う。
であるならば、勝ち点を上積みするには「いかに負けないか」。
そのために守備の安定とオプションは必須で、
上に挙げた3点はいずれもその問題に関するもの。

残り試合はPO圏内を争っている上位チームばかり。
必要以上に恐れる必要は無いけれど、
守勢に回る(回らされる)ことはアタマに入れておくべきで、
だからこそ、不測の自体を含めてどうやって凌ぐのかということは気になるのだ。
第35節、岡山戦のスクランブルは、相手に助けられた面も大きいよ?


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2017 36_42
第36節
讃岐−京都(17/10/08)
第37節愛媛−讃岐(17/10/15)
第38節讃岐−山形(17/10/22)
第39節町田−讃岐(17/10/29)
第40節讃岐−松本(17/11/05)
第41節長崎−讃岐(17/11/11)
第42節讃岐−名古屋(17/11/19)

☆第36節〜第42節総括☆
チーム成績:19位(8勝14分20敗/得点41:失点61:得失点差−20)
(期間中/0勝3分4敗)
台風の影響でサッカーそのものが難しくなった2試合(第38節、第39節)を含むものの、
累積や相手の特長を鑑みての3バックで不甲斐ない試合をした京都戦(第36節)、
相手の采配に呑まれてしまった愛媛戦(第37節)、
自分たちのミスで相手を乗せてしまった長崎戦(第41節)、
実力差のある相手にベストメンバーを揃えられなかった名古屋戦(第42節)…と、
この順位でフィニッシュしたのも納得という、
勝ち星の無い寂しい終盤となってしまった。

第29節〜第35節の総括で触れた
「いかに負けないか」「不測の事態を含めどうやって凌ぐか」
というテーマがそのまま突きつけられ、
結果、為し得なかったのは哀しい。

この期間の(そして来季への)光明は、
残留出来たことと森川に台頭の気配が出てきたことか。


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last up date(this page):17/11/21





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